こんにちは、(´・ω・`)です。
今日も札幌は朝から30℃以上。この暑さだとアイスクリームよりかき氷が恋しいです。
今日も暑さに負けずにサーバーを作り続けています。
2ch特化型サーバ・ロケーション構築作戦 Part57
では、2ch様のCサーバー11台を
ハイブリッドサーバーに置き換えていくというお話が進行中です。
601 ちきちーた ★ 2010/08/05(木) 13:28:07 ID:???0
いろいろ考えてみたけど
やはり従来通り c&bg の二本立てで行こうかと、
bgは他でも使っているから独立させて置いた方がなにかと楽かと、
んで第一弾としては c群を一台のハイブリッドBananaに置き換えてしまおー
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というお話だったのですが、
申し訳ありません。
まだハイブリットBananaは24時間でデビュー出来るよう、体制作り中です。
623 ちきちーた ★ 2010/08/05(木) 14:35:21 ID:???0
ハイブリッドbananaはまだ量産体制ができていないそうだ、
来週になりそう・・・
一方よこにハイブリッドtigerが・・・
今すぐに出せるそうだ、ジュルリ
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そんなわけで、出撃準備が完了していたハイブリッドTigerがCサーバーの戦場に。
ハイブリッドTiger(hayabusa)は、
実際に最大11台のサーバーで動いていた実況掲示板を1台で動かし、
150Mbpsを超えるデータ転送量も難なくこなしました。
http://www.maido3.com/server/hayabusa/
OSがFreeBSD 8.1にアップグレードされAHCI機能などが有効になった
新しいハイブリッドTigerの性能を存分に発揮して欲しいところです。
ハイブリッドサーバーのスペックはこちら
CPU : Intel Core i7 930 @ 2.80GHz
RAM : 12GB
HDD : Seagate ST3250318AS 250GB SATA300
SSD : INTEL SSDSA2M080G2GC 2CV102HD 80GB SATA300
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さっそく2ch様からご依頼を頂き、まずは、新しいハイブリッドTiger、
Tiger3554サーバー にc.2ch.netで使用されているeAcceleratorをインストール。
(BIG-server.comでは標準でPHPアクセラレータAPCがインストールされています。)
c.2ch.netは既に動いているドメインなので、テスト用に c-test.2ch.net を割り当てます。
そして2ch様の方で、中身を入れての確認などをされた後、
なんと、問題点の確認のために、さっそくc.2ch.netのDNSを振ってしまう展開に。
712 ちきちーた ★ 2010/08/05(木) 19:20:29 ID:???0
>>711
c.2ch.net 振ってみますか?
722 まみら ★ sage 2010/08/05(木) 19:25:50 ID:???P
振ってもいいと思います>>712
723 ちきちーた ★ 2010/08/05(木) 19:26:37 ID:???0
>>>722
いってみよう。
手配します。
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結果は、こちらのグラフにもあるように、Tiger3554サーバーは100Mbps帯域だったので、
パブリック側を使っての通信に、帯域が溢れてしまった様子。
792 ちきちーた ★ 2010/08/05(木) 20:23:43 ID:???0
1G接続にして試した結果も見たい気がする、
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というわけで、2ch様に依頼を受けてTigerサーバーは1Gbspへ再設定。
設定にあたり、1Gbps対応のスイッチにサーバーを移動、
その際にVLANの設定上、IPの変更が必要になりましたので併せて設定を変更しました。
100Mbpsから1Gbpsへの変更後は、むむむさんにもスレ上でご指摘いただきましたが、
1Gbps用のTCPチューニング設定をONにします。(むむむさんスペシャルセッティング4)
スペシャルセッティングサーバーのご紹介
/etc/sysctl.conf の内容を以下に更新して、
# additional network settings for 1Gbps connection
# http://fasterdata.es.net/TCP-tuning/FreeBSD.html
net.inet.tcp.sendbuf_max=20480000
net.inet.tcp.recvbuf_max=20480000
net.inet.tcp.sendbuf_auto=1 # Send buffer autotuning enabled by default
net.inet.tcp.sendbuf_inc=16384
net.inet.tcp.recvbuf_auto=1 # Receive buffer autotuning enabled by default
net.inet.tcp.recvbuf_inc=524288
net.inet.tcp.inflight.enable=0
/etc/rc.d/sysctl restart で反映
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1Gbpsへの変更のためにスイッチ、IPの変更が必要だったりで
ちょっとバタバタしましたが、なんとか本日13時過ぎにサーバー1Gbpsの設定準備は完了。
hayabusaの時みたいに、1Gbps対応の新しい転送量グラフも必要になるので、
root兄(・∀・)に手伝ってもらって準備しました。
http://traffic.maido3.com/i6Br/Rnt3/JYBP/1gbps/
結果をわくわくしながら見守っています。
【追記 18:20】
どうも、先程やらかしてしまった▲('A`)です。
(hibariを間違って再起動してしまいました・・・・)
実はハイブリッドBananaの2号機が予定より早く届きまして、先程まで構築していました。
で、1号機の設定とかを横のウィンドウで見ながら2号機に反映してました。
設定が一通り終わって、反映させる為にサーバを再起動しようとリブートコマンドを
打ちまして、、、よく見ていなかったです。
本当にみなさん、ゴメンなさい・・・
えーと、2号機を使ってベンチマークとしてカーネル・worldの再構築に要した時間を
最後に報告して、今日は店じまいします。
(もうね、さっきまで調子の悪かった専用サーバのお客様を別のサーバに移転する
作業がやっと終わって、、、気が付いたら作業を3つ並行で進めてました。
ダメですねえ・・・シングルタスクの脳みそを持つと。今日は朦朧としながら
仕事していました。東京と殆ど同じといってもいい気温で湿度が高いのは
勘弁して欲しいです。)
で、再構築に要した時間は以下の通りでした。
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make buildworld 13:16 - 13:58 (42分)
(jオプションはなしです)
make buildkernel 13:59 - 14:07 (8分)
(これもjオプションはなしです。昨日は10分だったのに・・・)
make installkernel 14:07 (20秒)
(これも昨日は30秒だったのに・・・早まった)
make installworld 14:08 - 14:09 (1分)
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参考になるか自信が無いですけど、▲('A`)としてはbuildworldが40分程度で
終わるというのは、ポイント高いです。
Core2Duoでもjオプション無では1時間はかかるので、結構優秀だとおもうの
ですが、みなさんどうでしょう?
この2号機はどんな風に活躍するのかなあ・・・・
あ、そうだ。前回の日記で脳梗塞になってから3年経ちましたと書きましたが、
2年の間違いでした。(発病したのが2008年の9月でしたから・・・)
もうね、暑さにやられているのかもしれません。
それでは、また。
【追記 8/7 15:25】
どうも、▲('A`)です。
本日も北の大地は熱いです。泣きそうです。
この蒸し暑さは東京の会社に勤めていた時以来です。
ちょっと異常ですよ、今年は。
えーと、本日はHybrid Tigerサーバを構築しています。
で、カーネル・worldの再構築に要した時間のデータが得られましたの
ちょっとお知らせします。
ただ、ちょっと意外な結果になったので、このサーバ単体の数値とみた
方がいいかもしれません。結果としては昨日のHybrid Bananaの方が
良かったりします。
で、再構築に要した時間は以下の通りでした。
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make buildworld 14:14 - 15:00 (46分)
(jオプションはなしです)
make buildkernel 15:04 - 15:13 (9分)
(これもjオプションはなしです。)
make installkernel 15:14 (10秒)
(これも昨日は30秒だったのに・・・早まった)
make installworld 15:15 -15:16 (1分)
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うーん、Hybrid Tiger(CPU は i7)の方が、buildworldで4分、
buildkernelで1分 余計にかかりました。
ちなみに今回構築したHybrid Tigerのスペックは以下の通りです。
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CPU : Intel Core i7 930 @ 2.80GHz
RAM : 12GB
NIC : 4つ(em0,1,2,3)
HDD1 : Seagate ST3250410AS 250GB
HDD2 : INTEL SSDSA2M080G2GC 2CV102HD 80GB
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ちなみに昨日構築したHybrid Bananaサーバのスペックは以下の通りです。
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CPU : Intel Core i5 K 655 @ 3.20GHz
RAM : 8GB
NIC : 1つ(em0のみ)
HDD1 : Seagate ST3320613AS 320GB
HDD2 : INTEL SSDSA2M080G2GC 2CV102HD 80GB
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相違点としてはCPUのクロック数がHybrid Bananaの方が
高い(3.20GHz)という事ぐらいです。
搭載されているSATAのHDDについては、容量は違いますが
キャッシュサイズと回転数は同じでした。
(キャッシュは16MB、回転数は7,200rpmです。)
うーん、うーん。
まあ、カーネル再構築だけでサーバの能力は評価できませんから。
カーネル再構築のデータも何回か実施して平均を取らないと、ですね。
ただ、▲('A`)としてはHybridサーバはとても強力、と言えます。
あ、そろそろ細かい設定をしないといけない処に差し掛かりました。
みなさん、ご安心ください。
設定しなければいけない内容は既にメモを取りましたので、昨日の様に
やらかす心配はございません。
それでは、また。
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