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BSDInstallと3TB HDDを使って、dokuo号をトランスフォーム(前編)

第246日目:BSDInstallと3TB HDDを使って、dokuo号をトランスフォーム(前編)

(2011/02/18 13:50)
どうも、▲('A`)/です。
おはようございます。
さて、今回は今月の5日くらいだったかな、発表されたBSDInstallという
インストーラーと日立の3TB HDD(HDS723030ALA640:SATAV)を使ってdokuo号を
動かしてみます。
(左がHDDの全体像です。ちなみに隣のちっちゃいのがPLEXTORのSSDです。
右がHDDのラベルを拡大したものです。)
      
ちなみに今回の3TBのHDDですが、ショップでは大体1.5〜1.8万円位で
売られています。
購入するならリテール品を買うと1000〜2000円位安く手に入ります。
あと、3TBのHDDというとWD(Westen Digital)社のWD30EZRSDTLがあります。
こいつはインターフェースがSATAUで、キャッシュサイズは64MBです。
回転数は「非公開」となっているんですねえ。
でも、たぶんですが、こいつもSeagateみたいにGreenと銘打って売られているので、
5,900rpmか、それ以下じゃないかな、と。
ただ、こいつは価格がすごく幅があって、安い店だと1.5万円位なのですが、高い
店だと2万円を超える場合があります。

結論としては動いたのですが、まあ、BSDInstallというのは開発中の仕組みですし、
クセがありありでした。
それと、GPTとMBRの違いが良く判っていないと前回の日記での▲('A`)の様に
慌てる事態に陥ったりするので気をつけないといけません。
(あ、GPTだった。前の日記ではGTPって書いちゃってた。
肝臓の値じゃないよ、全く・・・トホホ。
)
ええっと、予め言っておくと、今日の日記はちょっと長くなります
(説明の分量が多くなってしまって・・・)
さて、BSDInstallなのですが、日本語での判りやすい説明は後藤さんのサイト
ご覧頂いて、▲('A`)の方はあまり画質の良くないスクリーンショットを使って
雰囲気を皆さんに感じ取って頂ければなあ、と思っています。
公開されているBSDInstallですが、ベースはFreeBSD 9-CURRENT
出来ています。バリバリの開発バージョンです、ハイ・・・
入っていたバージョンはこれです。

FreeBSD w44.maido3.cc 9.0-CURRENT FreeBSD 9.0-CURRENT #6 r218331M: Sat Feb 5 11:59:48 CST 2011
root@comporellon.tachypleus.net:/usr/obj/usr/src/sys/GENERIC amd64

で、ですね。公開されているイメージは iso.bz2 となっていますが、
ダウンロードしてきたら、解凍すると.isoが出てきますので、それを
CD等に焼いて下さいね。ダウンロードしたファイルをそのまま焼いても
動きませんので、あしからず。

まずは、BSDInstallの動きを学習する為に、亜流の構成(500GBのHDD+128GBのSSD)の
dokuo号に対してインストールしてみます。
CDからブートすると、いつものFreeBSDの起動モード選択の画面が表示されます。
通常たと、6(Escape to Loader Prompt)を選択して、AHCIをローディングするのですが、
今回は、1(Boot FreeBSD [default])を選択します。
するとしばらくして、以下の画面が表示されます。
これがスタート画面となります。


ええっと、キーボードが繋がっていれば、マウスがついていなくても、
大丈夫ですからね。ご安心ください。
画面の上に[Install]、[Shell]、[Live CD]とありますが、[Install]を
選択してEnterキーを押します。
そうすると次に以下の画面が表示されて、言語選択が出てきます。

で、キーボードの↓キーをしばらく押すと日本語の言語コードが出てきます。
大抵は「Japanese 106」を選択すればOKです。

で、次にホスト名を入力します。
久方ぶりに社内サーバのドメインを入れてみますかね。
「w44.maido3.cc」、と。
      
さて、ここからです。パーティションの設定についてです。
「パーティション切る(設定する)のにツールを使うかい?それとも手動で
(自分で)設定するかい?あるいはShellを使うかい?」と聞かれます。
で、画面上に[Guided]、[Manuall]、[Shell]と出てきます。
▲('A`)は初めてなので、[Guided]を選択しました。

すると、以下の画面が出ます。
HDDが表示されます。インストール先の選択です。
今回は500GB のSATA HDDにインストールしますので、ad4を選択し、
OKを押します。

そうすると、「おいっ、このHDDまるっと使うのかい?それとも他の
OSと共用するのかい?HDDを全部(まるっと)使うんならデータ全部
消えちゃうからね」と言われます。
で、[Entire Disk]、[Partitions]と表示されます。
全部使うんなら[Entire Disk]を選択します。が、今回は実は間違って
[Partitions]を押しちゃいました。

すると、「空きスペース無いからね!」と言われて、Partition Editerが
起動されました。助かった。トホホ・・・

で、ここを注目して下さい。
通常のFreeBSDのパーティションエディタで切られた(設定された)HDD達だと
先頭部分にMBR(マスターブートレコード)というのが記録されて、その後、
HDD部分にFreeBSDがハンドリングできる領域(スライス)を作ります。
なので、ad4もad6もスライス(ad4s1、ad6s1)の配下にパーティション
(ad4s1aとか、ad6s1dとか)が出来ています。
スライスについては本家のハンドブックのココを見ると判るかな、と。

      
で、ますは一旦まっさらにしましょう。
スライスの処(ad4s1)の処にカーソルを移動してから、画面下段に表示されている
[Delete]を選択し、ENTERキーを押します。

すると「配下のパーティション全部消しちゃうけどいいかい?」と聞かれます。

なので、「やっちゃって下さい。」と[Yes]を選択しENTERキーを押します。
(同じ様な操作をad6s1に対しても行います。)

そうすると、HDD全体がまっさら状態になります。

さて、ここからです。今回はGTPでパーティションを切りたいので、
まずはGPTが扱えるようにHDD(ad4、ad6)の属性を変更します。
下段の[Modify]を選択してENTERキーを押します。

そうすると、「パーティション構造を変更したいそうだけど、そうすると
ドライブ上にあるデータを全部消さないといけないからね。判った?」と
言われます。

「はいはい、どうぞ、どうぞ。」と[Yes]を選択し、Enterキーを押すと、
「このドライブ何にも設定されていないよー」とメッセージが以下の様に
表示されます。はい、第一歩が踏めました。

すると、以下の画面が表示されます。
いよいよパーティション構造の選択です。
通常2TB以下のHDDではMBR(Dos Partition)形式なのですが、3TB以上のHDDを
ハンドリングしたい場合にはGPT(GUID Partition Table)という規格を
使う必要があるので、GPTを選択し、ENTERキーを押します。

で、ad4もad6もGTPと表示される様になった処で、いよいよパーティション設定です。
まずはad4の処にカーソルを移動させてからキーボードのTABキーを押して
画面下段のメニューラインに移動し、[Create]を選択し、ENTERキーを押します。
(ありゃりゃ、これカーソルがad6にずれた時に撮った画像だった・・・トホホ。)

えーと、気を取り直して、[Create]ボタンを押したら以下の画面が表示されます。

で、パーティションを設定する際に必要な情報を幾つか上げます。
入力項目は以下の4つあります。

-----------------------------------------------------------------
・パーティションタイプ
freebsd-ufsとfreebsd-swapがあります。通常のパーティションだと
freebsd-ufsでOKです。swapを指定する時だけfreebsd-swapを指定
します。これは後で出てくるマウントポイント名の処も関係してきます。

・サイズ(容量)
数字を入れて、最後に単位(MB、GBとか)

・マウントポイント名
/ とか /usr、/var等を入力する。ただしswapの時には何も入力しない事。

・ラベル名
入力しなくて大丈夫、のはず。
(入力されてなかったら、システムの方で割り当てしてくれます。)

-----------------------------------------------------------------

では早速ルートパーティション(容量は1GB)から設定しますよ。
まずは入力した処。

で、OKを選択して、ENTERキーを押すと、以下のメッセージが表示されます。
「ブート可能なパーティションを作って、とリクエストを受けたけど作っていいのかなあ?」

なので、OKを選択して、ENTERキーを押します。
で、これでルートパーティションが割り当てられましたが、ここで注目です。
1GBのルートパーティションの他に、freebsd-bootとして64KBの領域が作られています。
で、パーティションラベルはad4p1、ad4p2で作られました。
いつものFreeBSDのパーティションエディタだとルートパーティションはこのケースだと
末尾に「a」がついて、ad4s1a なんて感じになります。
今回は末尾に「p」がついてます。

では、続けてswapパーティションを作ります。
ad4の処にカーソルを移動して、[Create]ボタンを押します。
するとad4の残り領域全部が出てきます。

で、パーティションタイプの処を freebsd-ufs -> freebsd-swap に変更入力し、
容量を指定して、マウントポイントの処には何も入力しないでOKを押します。
(今回dokuo号はメモリを16GB積んでいるので16GBと指定しました。)

そうすると、ad4p3としてswap領域が作成されました。

あとは、今までと同じ操作で他のパーティションも設定していきます。
(下の画像は /usr を 4GBで作成しています。)

同じ様にad6でもパーティションを設定します。
         

で、一通り設定し終えたら、[Exit]を選択して、ENTERキーを押します。

すると、「変更した内容をディスクに書きますよ。書き換えちゃうと、今までディスク上に
記録されているデータは消えちゃうからね。やってもいい?」と聞いてきますので
書き換えOKなら[Save]を、止めたい時は[Abort]か[Cancel]を選択して下さい。

[Save]を選択すして、ENTERキーを押すと、以下の様にパーティション情報が更新され、
フォーマット作業が実行されます。

で、フォーマット作業が終わったら、以下の画面が表示されてこの画面が表示された後で、
カーネル&worldの展開に処理が移ります。
      
で、処理がひと段落ついたら、rootパスワードの設定に処理が移ります。
      
それが終わったら、次はネットワークの設定に処理が移ります。
まずは設定するネットワーク(NIC)の選択です。
今回はマザーボードに備え付けられているオンボードNIC(em0)を選択します。

選択すると、「DHCPは使うかい?」と聞かれます。
dokuo号では使わないので「NO」を選択して次に進みます。

そうすると、IPアドレス等を設定する以下の画面が表示されます。

ネットマスクまで入れないといけないのか・・・なんか面倒くさいなあ。
あ、今回便宜上ゲートウェイとネームサーバのIPはXXとさせていただきましたので、
あしからず。
で、設定の入力が一通り終わったら、OKを選択し、ENTERキーを押します。

そうすると、Local Timeの設定に移ります。

実はここって、YES、NOどっちを選んでも次の画面に移っちゃうんですよ。
なんだかなあ・・・
   
なんとか設定を終えて、進むと、以下の画面にたどり着きます。
ここではOS起動時に動かす(開始する)サービスを指定します。
ちなみにデフォルトではsshdのみ起動、となります。

で、ここも抜けると、ユーザー作成(ユーザマネージメント)の設定に移ります。
ここではserviceアカウントを作成します。
(sshでログインして、スーパーユーザモードになれる様にグループ属性はwheelで
設定してあげます。

で、以下の画面はその設定の風景です。
FreeBSDを使っている人にはおなじみの adduser コマンドでユーザを作る時の流れです。
   
で、ユーザの作成が終わって処理を抜けたら、以下の画面が表示されます。
この画面まで到達すればマシンを再起動して、インストールは終了です。
[Reboot]の処にカーソルを移動して、OKを押します。

で、「Installは完了しました」と最後のメッセージが出るので、OKを押します。
すると、マシンの再起動が始まります。
      
再起動して unameコマンドとdfコマンドで確認した結果はこうなりました。
パーティションの設定も入力どおりです。ホッ。


ふえええ、ここまで書くので力が尽きました・・・・
えーと、次回は3TBのHDDでのインストール&起動について書きますので、お楽しみに。
それでは、また!▲('A`)/

245日目に戻る。   247日目に続く。

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