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roundcubeをインストールしてみたけど、設定がちょっと面倒・・・

第252日目:roundcubeをインストールしてみたけど、設定がちょっと面倒・・・

(2011/03/08 14:20)
どうも、▲('A`)/です。
えーと、今回はWebメール第二弾としてRoundcubeに挑戦してみました。
結論としてはインストールは出来ましたが、使える様にする為の設定が色々ありまして、
ちょっと面倒くさいなあ、と。
まあ、気を取り直して、書いていきますね。

Roundcubeですが、FreeBSDのportsには7.1Rから収録され始めました。
確認できた分ですが、こんな感じです。
7.1R roundcube-0.2.alpha
7.2R roundcube-0.2.1
8.0R roundcubemail-0.3-stable
7.3R roundcube-0.3.1
8.1R roundcube-0.4.beta
7.4R&8.2R roundcube-0.5.1
現時点での7-stable、8-stableに収録されているバージョンは7.4R&8.2Rと
同じです。
ちなみに7.1R、7.2R、8.0Rのportsデータは既にFreeBSD本家サイトからは入手
できなくなっています。
アーカイブサーバ(ftp://ftp-archive.freebsd.org/pub/FreeBSD-Archive/old-releases/)から
以下のファイル群を取得して展開する事になりますので、ご注意を。

(例) 8.0Rの場合
ftp://ftp-archive.freebsd.org/pub/FreeBSD-Archive/old-releases/amd64/8.0-RELEASE/ports/install.sh
ftp://ftp-archive.freebsd.org/pub/FreeBSD-Archive/old-releases/amd64/8.0-RELEASE/ports/ports.tgz
これをfetch又はwgetコマンドで取得して、install.shのパーミッションを
755とか555に変更した後、 ./install.sh を叩くと、 /usr/portsにデータが
展開されます。

さて、今回は8.1R版のサーバで、インストールをおこなってみました。
なので、インストールされるバージョンは0.4-betaとなります。
(まあ、cvsupで最新のportsを持ってくれば他のバージョンも手に入るのですが、
今回はデフォルトの状態でやってみようかな、と。)

で、roundcubeインストールの前提条件としては、以下の通りです。
==========================================================
・IMAPサーバがインストールされている。
・PHPがインストールされている。
・MySQL等のデータベースシステムがインストールされている。
==========================================================

今回使用したサーバでは各ソフトのバージョンは以下のものを
インストールしていました。
PHP 5.3.5
MySQL 5.0.90
courier-imap 4.8.0

えーと、IMAPのインストール方法は前回の日記(第251日目)
書いてありますので、そちらをご覧ください。
なので、以降はIMAPはインストール済みとして話を進めていきます。

さてportsからのインストールは以下の様に行ないます。
cd /usr/ports/mail/roundcube
make
make install clean

makeと叩くと、以下の画面が表示されますが、デフォルトのままでOKです。

で、make install cleanをしようとすると、いきなりつまずきました。
なんでも、「PHP 5.3.2のソースが使えない(手に入らない)・・・」と言って
エラーになります。。。トホホ。
なので、ネット上からphp-5.3.2.tar.bz2を入手して
/usr/ports/distfiles に事前に設置しておくといいです。
8.1R版のportsだとこれで下準備はOKです。

気を取り直して、make install cleanを実行すると、途中で
以下の2つの画面が表示されます。


これらはデフォルトのままでOKです。進めて下さい。
インストールの最後の方で、以下の様な表示が出てきます。
****************************************************************************
===>   Returning to build of roundcube-0.4.b,1
===>   Generating temporary packing list
===>  Checking if mail/roundcube already installed
/bin/mkdir -p /usr/local/www/roundcube
/bin/mkdir -p /usr/local/share/doc/roundcube
------------------------------------------------------------------
FIRST INSTALLATION

. Create a new database and a database user for RoundCube
. Create database tables using the queries in file
   'SQL/*.initial.sql'
. Modify the files in config/* to suit your local environment
. Don't forget to set db.inc.php mode to 660.

UPGRADING

If you already had a previous version of RoundCube installed,
you should check your config files and DB schema are up-to-date.
------------------------------------------------------------------

で、以下のソフトがインストールされました。
(本体)
roundcube-0.4.b,1
(関連ソフト)
php5-mbstring-5.3.2_1
php5-session-5.3.2_1
php5-iconv-5.3.2_1
php5-dom-5.3.2_1
php5-xml-5.3.2_1
php5-json-5.3.2_1
php5-mysql-5.3.2_1
oniguruma-4.7.1

どうやら、php5-5.3.2はインストールされなかったようです。
(そうだよね。5.3.5が事前に入っているんだから・・・)
PHPのソース(php-5.3.2.tar.bz2)はphp5-なんちゃらモジュールを
生成する為に必要だったのです、ハイ。
しかし、onigurumaってけったいな名前が付いているなあ・・・
調べてみたら、文字のエンコーディングに使う正規表現ライブラリ
だそうです、ハア。

さて、ソフトをインストールできましたが、このままでは
使えません。
さっそく設定します。
ちなみに、roundcubeのインストール先は /usr/local/www/roundcube
となります。

設定は大別して、以下の3つに分けられます。
1)MYSQLの設定
 roundcube で使用するデータベースとユーザを作成し、
 データベースの初期化をおこなう。
2)roundcube自身の設定
 roundcube自身がIMAPサーバやMySQLと連動して動く為の設定をおこなう。
3)Apacheの設定
 Webからroundcubeを使用できる様にする為の設定をおこなう。

さて、ではMySQLの設定です。

1)MYSQLの設定
データベースを作成します。
MySQLにルートでログインします。
mysql -u root -p
ENTER PASSWORD:
と表示されるので、パスワード入力します。
で、プロンプト( mysql> )が表示されたら、以下のコマンドを実行します。

CREATE DATABASE roundcube DEFAULT CHARACTER SET utf8 COLLATE utf8_general_ci;
GRANT ALL PRIVILEGES ON roundcube.* TO roundcube@localhost IDENTIFIED BY '\\\\\';

\\\\\の処にパスワードを入力します。
ここで設定したパスワードは2)roundcube自身の設定でも使用しますので、
忘れないで下さい。

で、quitでMySQLシステムからログアウトしたら、作成した
データベースを初期化します。
まずは以下のコマンドを実行します。
cd /usr/local/www/roundcube/
次に以下のコマンドを実行します。
mysql -u roundcube -p roundcube < ./SQL/mysql.initial.sql
ENTER PASSWORD:
と表示されるので、先程設定したパスワード(\\\\\の個所)を入力します。

ちなみに、/usr/local/www/roundcube の中はこうなっています。

# ls -l /usr/local/www/roundcube/
total 32
-r--r--r--   1 root  wheel  1145 Feb 18  2010 .htaccess
drwxr-xr-x   2 root  wheel   512 Jan 12 08:09 SQL
drwxr-xr-x   2 root  wheel   512 Jan 12 08:09 bin
drwxr-xr-x   2 root  wheel   512 Mar  6 19:16 config
-r--r--r--   1 root  wheel  9755 Jan 12 07:54 index.php
drwxr-xr-x   3 root  wheel   512 Mar  6 19:16 installer
drwxr-xr-x   2 www   www     512 Jan 12 08:09 logs
drwxr-xr-x  24 root  wheel  1024 Jan 12 08:09 plugins
drwxr-xr-x   7 root  wheel   512 Jan 12 08:09 program
-r--r--r--   1 root  wheel    26 Mar 22  2008 robots.txt
drwxr-xr-x   3 root  wheel   512 Jan 12 08:09 skins
drwxr-xr-x   2 www   www     512 Jan 12 08:09 temp
# ls -l /usr/local/www/roundcube/SQL
total 52
-r--r--r--  1 root  wheel  10918 Nov 15 06:03 mssql.initial.sql
-r--r--r--  1 root  wheel   3377 Nov 15 06:03 mssql.upgrade.sql
-r--r--r--  1 root  wheel   5746 Nov  2 02:27 mysql.initial.sql
-r--r--r--  1 root  wheel   4764 Nov  2 02:27 mysql.update.sql
-r--r--r--  1 root  wheel   6135 Nov  2 02:27 postgres.initial.sql
-r--r--r--  1 root  wheel   3323 Nov  2 02:27 postgres.update.sql
-r--r--r--  1 root  wheel   4244 Nov  2 02:27 sqlite.initial.sql
-r--r--r--  1 root  wheel   6697 Nov  2 02:27 sqlite.update.sql
# 

次にroundcube自身の設定に移ります

2)roundcube自身の設定
まず、/usr/local/www/roundcube/config に移動します。

cd /usr/local/www/roundcube/config

そうすると、main.inc.php と db.inc.php というファイルがあるので
パーミッションを変更して編集できるようにします。
chmod 644 main.inc.php
chmod 644 db.inc.php

(もしかすると、ファイルが main.inc.php.dist db.inc.php.dist と
なっている場合がありますので、その場合には、.distを外して下さい。)

では、main.inc.php を編集します。
直す項目は以下の通りです。
それぞれ上段が直す行の内容、下段(太字)が直す内容です。

$rcmail_config['log_date_format'] = 'd-M-Y H:i:s O';
Y-M-d H:i:s O

$rcmail_config['default_host'] = '';
127.0.0.1

$rcmail_config['smtp_server'] = '';
127.0.0.1

$rcmail_config['language'] = null;
ja_JP

$rcmail_config['date_short'] = 'D H:i';
m.d(D) H:i

$rcmail_config['date_long'] = 'd.m.Y H:i';
Y.m.d H:i

$rcmail_config['default_charset'] = 'ISO-8859-1';
ISO-2022-JP

$rcmail_config['preview_pane'] = false;
TRUE

次に db.inc.php です。このファイルでは1か所だけ直します。

$rcmail_config['db_dsnw'] = 'mysql://roundcube:dokuo@localhost/roundcube';
mysql://roundcube:\\\\\@localhost/roundcube

先程注意書きしました、パスワードをここに記述する訳です。

最後に Apacheの設定です。
3)Apacheの設定
修正するポイントは前回のsquirrelmailの時と同じ個所です。
今回は /usr/local/www/roundcube をそのまま利用する形で
設定します。

chown -R www:www /usr/local/www/roundcube

vi /usr/local/apache2/conf/httpd.conf
# mod_alias.c の処の設定の記述箇所に以下の1行を追加する Alias /webmail2/ /usr/local/www/roundcube # mod_mime.c の処の設定の記述箇所に以下の2行を追加する AddType application/x-httpd-php .php AddType application/x-httpd-php-source .phps # Directory Directive の処の設定の記述箇所に以下の4行を追加する <Directory /usr/local/www/roundcube> DirectoryIndex index.php index.html Allow from all </Directory>

もちろんroundcubeのディレクトリを別の場所に移しても結構です。
その際には2)の設定が終わった後で、ディレクトリ毎移動してから
Apacheの設定を修正して下さい。

あ、最後にPHPは5.3系なので前回の日記でも書いた様に タイムゾーンを/usr/local/lib/php.ini に書いておきます。
今回はサーバ時間をPST(アメリカ太平洋時間)で設定しているので
記述はこうなります。

date.timezone = America/Los_Angeles

さて、ここまで済んだら、Apacheを再起動します。
では、早速アクセスしてみましょう。
アクセスするURLはこうなります。

http://ホスト名/webmail2/
(例)
http://w44.maido3.cc/webmail2/

そうすると、以下の画面が表示されます。
これがログイン画面です。

もしも、この画面が以下の様に表示された場合には、/usr/local/www/roundcube の
配下にinstaller というディレクトリが存在しているはずなので、これを削除
して下さい。そうすると、リロードしたら警告メッセージは消えます。


で、メールアドレスを入力して、「ログイン」ボタンをクリックすると、以下の
画面が表示されます。

デフォルトでは受信トレイしか表示されません。
下書き、とか、送信トレイ、とかごみ箱とかは自分で作らないといけないのです。
では、フォルダはどこで作成すればいいかと言いますと、個人設定の処で
作ります。
先程の画面の上段に「電子メール」「アドレス帳」「個人設定」「ログアウト」と
書かれたアイコンがありますので、「個人設定」と書かれたアイコンをクリックします。
そうすると以下の画面が表示されます。

そうすると左横に設定の種類が表示されて、真ん中の処に「設定」
「フォルダ一覧」「個人情報」と書かれたタブが表示されます。
そこで「フォルダ一覧」タブをクリックすると、以下の画面が表示されます。

画面下段に「フォルダの新規作成」と書かれた入力画面が表示されます。
で、「フォルダ名」に名前を入力した後、「作成」ボタンをクリックすると
以下の様にフォルダが作成され、一覧に表示されます。


で、画面向かって左上のroundcubeと書かれた処をクリックすると、元の画面に戻ります。

さて、もう一度個人設定の各サブメニューの内容をご紹介します。

最初に「ユーザインターフェース」です。

次に「受信箱」です。

「メールの作成」です。

「メールの表示」です。

「サーバの設定」です。

で、起点となる以下の画面で鉛筆書きのアイコン(新規メール作成)をクリックすると

この画面が表示されます。これがメール作成画面です。

で、左横のプラスのボタンをクリックすると、以下の画面が表示され、
添付ファイルを指定できます。

で、こんな風に書いて、書き終わったら「今すぐ送信」ボタンを押すと
メールが送信されます。

で、外部からメールが届くとこんな風に表示されます。

えーと、メール一覧の上に表示されるアイコンは左から順番に以下の意味となります。
「新着の確認」
「新規メールの作成」(鉛筆書きのアイコン)
「返信」
「差出人とすべての宛先に返信」
「転送」
「ごみ箱に移動」(通行止めと同じ絵のアイコン)
「マークを付ける」(メガネがついているアイコン)
「その他の処理」(歯車の絵のアイコン

えーと、最後に注意点としては、前回のsquirrelmailと同様に
該当のメールアドレスで必ずメールをサーバに保存する設定を有効にして下さい
そうしないと、別のメールソフトで受信操作をおこなうと、サーバ上からメールが
消えてしまうからです。

さて、Roundcubeを触ってみたのですが、作り手としては、squirrelmailの方が
作りやすい(設定しやすい)かな、と思います。
えーと、ちょっと他にもWebメール色々存在している様なので、試してみます。
できるだけ、シンプルな方がサーバ維持や障害防止の面でやりやすいですので・・・
それでは、また!▲('A`)/

251日目に戻る。   253日目に続く。

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