【追記2 2011/03/15 18:00】
ども、ども、▲('A`)/です。
たびたびすみません。
えーと、実は今週後半から日本で開催されるAsiaBSDCon(アジア地区でのFreeBSD
ユーザの集い)が予定されていますが、事務局からこんなアナウンスが発表されています。
なんでも講演によっては中止とか時間変更とかあるそうです。
しょうがないですよね。交通事情とか悪化しますし、会場によっては計画停電とかと
ぶつかったりするかもしれませんし・・・
▲('A`)は諸事情で行けないのですが、いつか体調が良くなって、お医者さんから
「飛行機乗ってもいいですよー」と言われたら参加したいなあ、と思っています。
ところで、むむむさんは今回どうするのかなあ?
【追記 2011/03/15 17:20】
ども、ども、▲('A`)/です。
今回の仮想化で本編でうれしいと言っているのが良く判らないとおっしゃられる方も
いるようなので、ちょっと補足を。
今回サーバ構築で使っているdokuo号は例の「Sandy Bridge」のマシンです。
なので、NICドライバが対応していないOSも多い中で、XenServerではちゃんと
通信できたのがうれしかったのです。
(以前VMwareではdokuo号は門前払いをくらいましたから・・・)
ちなみに、XenCenterではサーバのCPUの数が何個かというのも表示されるのです。
dokuo号(Sandy Bridge i7 2600)ではちゃんと8つと出ます。
↓ 本編はこちらです。
(2011/03/15 16:30)
どうも、▲('A`)/です。
「東北地方太平洋沖地震」で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
東北地方の方々だけでなく、関東地方の方々も大変でしょうけど、一日も早く
普段の生活に戻れる様、北の国からお祈りしております。
弊社BIG-server.comのサーバ達は元気に稼働しております。
ただ、日本からアクセスする場合には、特に関東地区で計画停電が始まっていますので
それにともないネット(回線)に繋がりにくい状況もあるかもしれません。
ニュースや、各プロバイダのHPを小まめにご覧頂く事をお勧め致します。
えーと、本日は現在作業と並行しながら書いておりますので、ちょっと短めです・・・
今日取り上げるのは「仮想化その2」として、以前VMwareで挫折しました仮想化に
もう一度挑戦しているところです。
今回はXenServerというソフトウェアを使ってサーバ構築を進めています。
現時点ではXenServer本体のインストール、及びゲストOSとしてFreeBSD8.2-RELEASEと
Ubuntu10.10-serverをインストールしました。
ただ、OSはインストールしたのですが、ネットワーク設定がよく判らなくて、SSHでの
各サーバへの接続はできていません。トホホ・・・
XenServerはCitrix社が提供している仮想化ソフトウェアです。
えーと、無償版というのがありまして、今回はそれをダウンロードしました。
(ダウンロードする場合には、無料ですが、ユーザ登録が必要です。)
3/15現在では5.6.1-FP1(Feature Pack 1)が最新です。
ちなみにダウンロードしたISOイメージの中に管理ツールであるXenCenterの
インストーラが入っています。
(XenCenterを使ってネット経由でゲストOSをインストールする事になります。)
Daemon toolsを使うと取り出せます。
今回はインストール時の様子の画像を撮れなかったので後日改めて紹介しますね。
で、今回うれしかったのは、VMwareをインストールできなかったdokuo号に
インストールできて、NICもちゃんと動いた事です。
これは正直うれしかったです。
ゲストOSをインストールしている途中からの画像をちょっとご紹介します。
ちょっと唐突に画像が出てきますが、先程ご紹介したXenCenterの様子を
掴んで頂けたらなあ、と思います。
ちなみに、XenCenterはXenServerのバージョンと密接に関連します。
現在XenCenterはバージョン5.6.0だと日本語化されているのですが、
このバージョンはXenServerの5.6.0で使えますが、5.6.1-FP1には
使えないのです。(「バージョンが古い」と言われます)
今回は日本語化されていないXenCenterです。
これはOS(カーネル部分)をインストールし終わった直後の画面です。
この画面が仮想サーバのコンソール画面です。

で、ユーザアカウント等を設定した後で、最後インストールCDを取り出すところです。
画面の赤丸でくくった「Eject」と書かれたリンクをクリックすると、
インストールCDが仮想サーバからアンマウントされます。

で、アンマウントされるとこちらの画像で赤丸でくくったところが
<empty>という表示に変わります。
で、仮想ホストを再起動します。

そうすると、いつも見慣れたFreeBSDの起動画面が現れます。

で、起動が一通り終わると、ログインプロンプトが表示されるので、
rootでログインして ifconfigを叩いてみます。
表示はされるのですが、何故かNICの認識がちょっと変なのです。
赤丸でくくった処を見て頂くと、「re0」と表示されます。
dokuo号はオンボードNICだけなのでインテルのNICである「em0」が本来
表示されるはずです。でも実際にはRealtekのNICである「re0」が表示されています

ちょっとホストOS側ではどうなっているか確かめてみます。
ホストOS側は「w44.maido3.cc」という名前で作っています。

コンソールを表示させて、ENTERキーを叩くと、rootになれます。

で、dmesg | more でdmesgの内容を表示していくと

赤線を引いた様に、インテルNICが認識されています。

で、インテルNICは「eth0」で認識されています。
では、inconfigを叩いてみます。

「eth0」は認識はされていますが、IPは割り当てられていません。

「xenbr0」という装置が表示され、こちらにdokuo号のIPが割り当てられています。
うーん、もう少しかなあ・・・・
この「xenbr0」をFreeBSD側のNICと関連づけできれば通信できる様になるかなあ。
でも、FreeBSDの8.2Rではdokuo号のNICはem0で認識できてたんだよなあ。
なんで、「re0」となってしまったんだろう?
もう少し調べて色々試してみます。
それでは、また!▲('A`)/
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