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Coffee Break〜FreeBSDでデスクトップ環境を作ってみました

第309日目:Coffee Break〜FreeBSDでデスクトップ環境を作ってみました

【追記2 2012/04/05 17:40】
ども、ども、▲('A`)/です。
あー!!!またまたご指摘を受けて、日記第136日目でご紹介した方法だと
Javaがインストールできないのを知りました。
(Sun(Sun Microsystems)はORACLEに吸収されて、もう無いんだった・・・)
ちょっと近いうちにこの日記で2012年4月時点でのインストール方法を
まとめたページを作っておきますので、お待ちを・・・
(たぶんgoogleさんで「freebsd java インストール」で検索すれば
詳しく解説しているページが見つかるかも、です。)
それと、FreeBSD本家のFTPサーバを見るとportsのディレクトリに
8.3が追加されていました。リリース準備は進んでいるようです。
ただ、8.3-RC2の公開が3/16 -> 4/2と延びに延びだので、4/9予定の
RELEASE版のビルドが実際にいつ行なわれるのか予想がつきません。
まあ、気長に待ちましょう。
それでは、また!▲('A`)/

【追記 2012/04/05 14:50】
ども、ども、▲('A`)/です。
えーと、クリックしても画像が見えないよー、というご指摘を受けて
リンク直しました。携帯電話で取った写真だったのですが、拡張子が
大文字の.JPGになっていました。。。トホホ
で、ちょっとThunderbirdとIglooFTPを追加でインストールしてみました。
詳しくは日記の最後尾に記載しました。こちらをクリックすると飛べます。
さて、これからOpenOfficeのインストールに挑戦してみます。
それでは、また!▲('A`)/

↓ 本編はこちらです。

(2012/04/05 9:30)
ども、ども、▲('A`)/です。
ご無沙汰しております。
一昨日くらいにFreeBSD本家で8.3-RC2がひっそりと公開されましたが、
札幌は冬が逆戻りしたのかというくらい寒くて・・・服や靴を選ぶのも
大変です。

ここ最近は仮想化の勉強をしておりまして、dokuo号を使ってNetBSDだとか
CentOS、Debianなど色々インストールして「Xenだ!」「KVMだ!」などと
叫んでおります。
でもね、やっぱりFreeBSDが体に染み付いてしまってますので、FreeBSDで
できないものかなあ、と。
社内の人から「仮想化環境を作るならVirtualBoxが簡単ですよ。」と
教えてもらったので、FreeBSD上でWindowsみたいなデスクトップ環境を作れば
マウスをポチポチクリックして簡単に操作できるかなあ、と・・・
ちょっとdokuo号上でデスクトップ環境を作ってみました。

まずはdokuo号にFreeBSDをインストールしました。インストールした
バージョンは8.2R amd64です。
(なお、AHCIモードは有効にしてインストールしています。)
インストールが終わったら、以下の手順で必要なソフトをインストール
していきます。

1) X(xorg)のインストール
  X Window Systemの本体をインストールします。
2) デスクトップ環境の構築
  デスクトップ環境のソフトをインストールします。代表的なものとしては
  KDEとかGNOMEとかがありますが、今回はXfceというのを入れてみます。
  (なんでもそんなにメモリを使わなくて軽いんだそうです。)
3) 日本語環境の構築
  まあ、無ければ無くてもいいのですが、せっかくなので・・・
4) ブラウザソフトのインストール
  これもあると何かと便利なので・・・

ここまでできれば、十分かな。あとは以下の様なソフトをインストールすれば
Windowsマシンと遜色なく使えるかなあ。
メールクライアントソフト => Thunderbird
FTPのクライアントソフト => IglooFTP
あとはマシンに余裕があればOpenofficeとか入れると大丈夫かな?
もっと詳しく知りたい人はFreeBSD本家サイトのハンドブックなどをご覧ください。

では始めましょう。

1) X(xorg)のインストール

ここら辺はあっさりしています。
コンソールからマシンにrootでログインして、以下のコマンドを
実行してください。

cd /root
pkg_add -r xorg

インストールの過程で以下のメッセージが表示されますので忘れないでください。

For a typical desktop, add the following line to /boot/loader.conf, then
reboot the system:

    kern.maxfiles="25000"

rehash
Xorg -configure

4つ目のコマンドはX Window System(X11)の初期定義ファイルを生成する
コマンドです。この場合には/root の下に xorg.conf.new というファイルが
できます。そこでX11が動くか以下のコマンドを叩いて確かめてみましょう。

Xorg -config xorg.conf.new -retro

     

そうすると、左の画像の様に表示されます。これはX11のウィンドウです。
で、ここから抜けるには、まずは CTRL + ALT +F1 キーを押します。
そうすると真ん中の画像の様になりますので、更にここで CTRL + C キーを押します。
すると、右の画像の様にプロンプトが戻ってきます。

さて、先ほどX11のインストール時に表示されたパラメータを /boot/loader.confに
記述します。

kern.maxfiles="25000"

で、次にはキーボードやマウスが認識される様に、/etc/rc.confに以下の行を追加します。

hald_enable="YES"
dbus_enable="YES"

あと、キーボードの設定もおこなっておきましょう。
/usr/local/etc/hal/fdi/policy という場所に、x11-input.fdi という
設定ファイルをエディタで作ります。

cd /usr/local/etc/hal/fdi/policy
vi x11-input.fdi

内容は以下の通り。(これをコピーしてOKです。)

<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<deviceinfo version="0.2">
<device>
   <match key="info.capabilities" contains="input.keyboard">
     <merge key="input.x11_driver" type="string">kbd</merge>
     <merge key="input.x11_options.XkbRules" type="string">xorg</merge>
     <merge key="input.x11_options.XkbLayout" type="string">jp</merge>
     <merge key="input.x11_options.XkbModel" type="string">jp106</merge>
     <merge key="input.x11_options.XkbOptions" type="string">ctrl:swapcaps</merge>
     <match key="/org/freedesktop/Hal/devices/computer:system.kernel.name"
            string="Linux">
       <merge key="input.x11_driver" type="string">evdev</merge>
     </match>
   </match>
</device>
</deviceinfo>

では次に進みます。

2) デスクトップ環境の構築

次にデスクトップ環境としてXfceをインストールします。
これもあっさりとしています。

pkg_add -r xfce4
rehash

次行きましょう。

3) 日本語環境の構築

かな漢字変換システムとしてはanthyとかcannaがありますが、
どうせなら両方入れちゃえ、と。
で、変換システムだけでは使えないので日本語入力システムとして
SCIMを使える様にします。
というか、portsのパッケージでは組み合わさっているのですけどね。
インストールも以下の様に単純です。インストールだけは・・・


[anthyの場合]
pkg_add -r ja-scim-anthy
rehash

[cannaの場合]
pkg_add -r ja-scim-canna
rehash

で、日本語入力システムをインストールし終えたら、ターミナルから
使える様に設定ファイルを作ります。
今回は /root ユーザで使える様にしますので、 /rootの下に .xinitrc
というファイルをエディタで作ります。
内容は以下の通りです。

#!/bin/sh
export LANG=ja_JP.eucJP
sleep 3
export XMODIFIERS='@im=SCIM'
scim -d &
exec startxfce4

ここで大切なのはデスクトップ環境を動かす startxfce4 の前に
日本語入力システムのデーモン(scim -d &)を動かす様に記述する事です。

さて、最後にブラウザです。

4) ブラウザソフトのインストール

えーと、KDEやGNOMEだとデフォルトで使えるブラウザがあるようですが、
Xfceにはありません。ある意味好きなブラウザをインストールして使えると。
では、firefoxをインストールしてみましょう。

pkg_add -r firefox
pkg_add -r firefox-i18n
rehash

i18nというのは国際化モジュールです。多言語のインターフェースをしてくれます。
(日記アップ時に抜けてしまいました。すみません・・・)
インストール時に以下のメッセージが表示されます。

you need to load the sem module (kldload sem).

To load sem on every boot put the following into your
/boot/loader.conf:
sem_load="YES"

そうです。firefoxを使うにはセマフォのモジュールをローディング
してあげないといけませんので、/boot/loader.confにメッセージで
書かれているパラメータを追記してあげましょう。

さあ、ここまで来たら、マシンを再起動します。
コンソールからマシンにrootでログインして、左の画像の様にstartx と
コマンドを入力して実行すると、右の画像の様にXfceの画面(ネズミの絵)が
表示されます。
  

えーと、携帯電話のカメラで写しているので画像がボケボケかもしれません。
ごめんなさい。

一番左端にネズミのアイコンが表示されています。Windowsでいう所の
スタートボタンにあたります。
そこをクリックすると、左の画像の様にメニューが表示されます。
ここで大事なのは「設定」と書かれたところです。マウスで選択してみると
右の画像の様に表示されます。
ここで「SCIM入力メソッドの設定」をクリックします。

  

すると、左の画像の様なメニューが表示されます。左側に表示される
「全体設定」をクリックすると、右の画像の様な画面が表示されます。
キーボード配列が「不明」となっています。これでは正しく動かないので、
横の「▼」ボタンをマウスでクリックして直しましょう。
  

マウスでクリックするとキーボード配列の候補がずらずらっと表示されます。
「日本語」を選択します。
で、下の方の「適用(A)」ボタンを押してから「終了(O)」ボタンを押します。
すると設定を終了するかどうか聞かれるので、「OK(O)」ボタンを押します。

  

左の画像の様なメッセージが表示されるので、「OK(O)」ボタンを押します。
で、一番左端にネズミのアイコンをクリックして、表示されるメニューの中から
「ログアウト」をクリックします。そうすると右の画像の様な画面が表示されます。
真ん中の「再起動」と書かれたボタンを押して、マシンを再起動しましょう。

  

さて、もう一つ設定しておきます。デフォルトのブラウザをfirefoxに
設定します。
一番左端にネズミのアイコンをクリックして、表示されるメニューの中から
「ウェブ・ブラウザ」を選択します。すると右の画像の様な画面が表示されます。
(あー、ボケボケでかつ逆光になって、本当にすみません。。。)
「アプリケーションは選択されていません」と表示されているのです。
  

横のフォルダのアイコンをマウスでクリックすると、右の画像の様な
プログラムの一覧が表示されます。

  

その中から左の画像の様に「firefox3」を見つけてマウスで選択した後
「OK(O)」ボタンを押すと、firefoxが起動する設定が表示されるので
もう一度「OK(O)」ボタンを押します。

  

そうすると、次からはメニューの「ウェブ・ブラウザ」をクリックすると
右の画像の様にfirefoxが立ち上がります。

  

最後に日本語入力のやり方です。
左の画像の様にデスクトップ画面の右下の方にキーボードの絵が
表示されていますが、ここをマウスで左クリックします。
すると、右の画像の様に入力方式が表示されます。
(今回は一番上に表示されているanthyを選択してみました。)
  

そうすると左の画像の様なバーが表示されます。
では試しにブラウザを使ってgoogleさんで検索してみましょう。
nと入れたらキーワードの類推候補がずらっと出てきました。
うーん・・・

  

「にっき」と入力してみました。さあ、変換です。
変換する時は右の画像の様にスペースキーを押します。

  

すると第一候補で変換されました。ここで続けてスペースキーを
押すとその他の候補文字が右の画像の様に表示されて出てきます。

  

初めてデスクトップ環境を使ってみたのですが、いいですね。
FreeBSDの兄弟でPC-BSDというのがありますけど、そっちはどうなんだろう。
今度試しに触ってみよう。

FreeBSDでデスクトップ環境を作れたので、次はVirtualBoxをインストールして
仮想化環境を作ろうかな・・・と思ったら、時間が来てしまいました。
次回をお楽しみに。
それでは、また!▲('A`)/

【おまけ】

・メールクライアントソフト(Thunderbird)のインストール

インストールそのものは簡単です。いつもの様にpkg_addコマンドでできます。
firefoxと同じく国際化モジュール(i18n)を入れておきましょう。
pkg_add -r thunderbird
pkg_add -r thunderbird-i18n
rehash

インストールが終わったら起動してみましょう。
一番左端のネズミのアイコンをクリックして、表示されるメニューの中から
「ネットワーク」を選択します。すると右の画像の様な画面が表示されます。
ここに表示されていたのはfirefoxだけでしたが、下の方にthunderbirdが
出てきます。
試しにクリックしてみると、右の画像の様にthunderbirdの操作画面が
出てきます。

  

で、表示される操作画面の右隅を見ると、左の画像の様にアメリカの国旗が
表示されています。試しにクリックしてみると、右の画像の様に国旗が
ずらずらっと表示されます。その中から日本の国旗をクリックします。

  

・FTPクライアントソフト(IglooFTP)のインストール

インストールそのものは簡単です。いつもの様にpkg_addコマンドでできます。
pkg_add -r IglooFTP
rehash

では起動の仕方を説明します。
まずは一番左端のネズミのアイコンをクリックして、表示されるメニューの
一番上の「プログラムの実行」を選択します。
そうすると、「実行するプログラムを入力してください」という画面が
右の画像の様に表示されますので、入力欄に「IglooFTP」と入力し、
「実行(O)」ボタンを押します。

  

すると左の画像の様な画面が表示されます。
これがIglooFTPの操作画面です。
使い方についてはここでは解説しませんので、各自で調べてください。

  
  

いやはや、OpenOfficeのインストールは大変だ・・・
portsからインストールしようとすると、Javaをインストールしないといけないのです。
で、FreeBSDではJavaを使う場合にはライセンスの問題があって必要なファイルを手動で
設置しなければなりません。
(ライセンスうんぬんの話は日記第136日目をご覧ください。)

308日目に戻る。   310日目に続く。

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