[an error occurred while processing this directive]
【もうじき?】bsdconfigに試しに触れてみました【変わるの?】

第323日目:【もうじき?】bsdconfigに試しに触れてみました【変わるの?】

(2012/07/06 15:30)
ども、ども、▲('A`)/です。
えーと、今月始めにFreeBSD本家サイトで9.1Rのリリーススケジュールが
発表されました。(詳細はこちらです。)

コードフリーズ2012/7/2
BETA12012/7/6
RC12012/7/20
RC22012/8/3
RELEASE版構築2012/8/13
RELEASE版公開2012/8/17


えーと、自信無いですが、たぶん協定世界時(UTC)でのスケジュールだと思います。
日本時間は協定世界時(UTC)の+9時間ですので、ざっくりこれに+1日すれば
いいと考えてください。
(そもそもいつもスケジュール通りには進みませんから・・・)

それに関連してちょっと気になる記事をFreeBSDのメーリングリストで見つけました。
ちょっと全文掲載しておきますね。

sysutils/bsdconfig: Replacement for sysinstall(8) post-install configuration abilities

Hi Folks,

This is a call for testing of the new sysutils/bsdconfig port.

Back in February, Ron McDowell and myself together decided we were going to take-on
the task of salvaging sysinstall(8)'s "Configure" menu while simultaneously rewriting it
into a system of shell scripts (making it similar to bsdinstall)
so that sysinstall(8) could be safely and quietly "put to pasture"
(meanwhile contradictorily _increasing_ functionality due to several enhancements
performed in the process).

After talking with a lot of other developers and really helpful folks,
we decided to shoot for the 9.1-R freeze to coincide with other new features like pkgng.
Currently, bsdconfig cannot do what sysinstall is known most for (package installation),
but that is because we have a plan to _start_ with pkgng
(and it just works better if pkgng can mature before the integration).

If the thought of losing sysinstall has ever made you uneasy
because unique functionality not found elsewhere,
please try the sysutils/bsdconfig port to help get it some testing.

With ~25,000 lines of code, we really need to get some testing on this before adding this to HEAD
and I've turned the source into a port to make the testing process easier and to widen the audience.

If you have the time and/or energy, please test and report any issues that you experience.

If things go well, we can get this MFC'd from HEAD before the 9.1 freeze.
-- 
Devin

何を言ってるかというと、FreeBSDではシステムの設定やパッケージのインストールツールとして
「sysinstall」というのがあります。多くの人がお世話になっているんじゃないかと思います。
で、FreeBSDの開発チームでは今開発中の次世代パッケージ管理システム「pkgng」の様に
新しいツールとしてbsdconfigを開発していて、できれば9.1Rに含めて世に出したいので
使ってみてよ、と。

へー、もしかして9.1Rからは設定の画面とかも変わってくるのかなあ?
9.0Rがリリースされた時もインストール時の画面がすごく変わりました。
特にディスク周り(パーティション設定の時にデフォルトでGTPになる)とかユーザアカウント
周りとか、です。
あの時もちょっと戸惑いましたが、BETA版が公開されてからインストールの練習をして、
今では慣れました。体で覚えるのが一番です、ハイ。

という事で、bsdconfigをちょっと試してみましょう。

bsdconfigは2012/7/5現在は本家FTPサーバの9-stableのports/sysutilの中に収録されています。
(00の画面の赤丸で囲った様な感じで。収録されているバージョンはbsdconfig-0.7.2です。)
00

なので、社内サーバ(dokuo号)に9.0Rをインストールして環境を作ってから、いつものpkg_add コマンドで
インストールしました。

pkg_add ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/amd64/packages-9-stable/sysutils/bsdconfig-0.7.2.tbz

OSバージョンとかに気をつけて、最寄のFTPサーバから取ってきてください。

で、rehashしてから which コマンドでインストールされた場所を確認すると、
ここに入ります。
# which bsdconfig
/usr/local/sbin/bsdconfig
#
ちなみに bsdinstall は /usr/sbin にインストールされています。
さて、準備ができましたので、さっそく動かしてみましょう。
スーパーユーザモードになって bsdconfig と叩いてみてください。
そうすると 01の画面が出てきますので、「OK」を押すと、ようやく目当てのメニュー画面(02の画面)が
出てきます。これがメインの画面です。

01    02

画像だけでは判りづらいかもしれないので、ちょっと書きますね。
bsdconfigのメニューはこうなっています。

X  Exit(終了)
1  Documentation installation(ドキュメントとかマニュアルのインストール)
2  Root Password(Rootユーザのパスワード設定)
3  Disk Management(ディスク周りの設定)
4  Login/Group Management(ユーザアカウント&グループの設定)
5  Console(システムコンソールの環境設定)
6  Timezone(タイムゾーンの設定)
7  Mouse(マウスの設定)
8  Networking Management(ネットワーク周りの設定)
9  Security(システムのセキュリティの関連する設定)
A  Startup(OS起動時に有効にするサービスの設定)
B  Ttys(端末設定)

では各項目を見ていきましょう。

[1]Documentation Installation
こんな感じです。
03    04    05

[2]Root Managemant
これは解説がいらないかと思います・・・
06

[3]Disk Management
サブメニューとして以下の2つがあります。
07
1 Partition Managing disk partitions(パーティションを設定する)
2 Label Label allocated disk partitions(パーティションにディスクラベルを設定する)

まず 1 Partition を選択するとこうなります。
(今回は設定する余地がなかったので、途中でスキップしています。触りだけ見てください。)
08    09    10

で、 2 Label はこうです。
(こちらも触りだけですので、あしからず。)
11

[4]Login/Group Management
サブメニューとして以下のものがあります。
12
X Exit(終了)
1 Add Login(ユーザの作成)
2 Edit/View Login(ユーザ設定の確認&編集)
3 Delete Login(ユーザの削除)
4 Add Group(グループの作成)
5 Edit/View Group(グループ設定の確認&編集)
6 Delete Group(グループの削除)

今回はサブメニューのうち、1番と4番を取り上げます。
今回は新規ユーザとしてdokuoを、新規グループをusersというので作ります。
順番が番号どおりにならないですが、まずは4番(グループの作成)からです。

(4)Add Group
ここでの注意点としては作成の途中で 16 & 17 の画像の様にパスワード要求が
出てきますが、通常は何も入力しないで「OK」を押すと良いです。
で、21の画像が表示されたら「Save/Exit」を選択すると、初めてグループが
作られて、設定されたと22の画像の様に表示されます。

13    14    15
16    17    18
19    20    21
22

(1)User(Login)
ここでの注意点としては作成の途中で 30 の画像の様に作成しようとしている
ユーザを所属させるグループの候補がリスト表示されますので、お目当ての
グループが見つかったらカーソルを32の画像の様に移動させたらスペースキーを
押すと33の画像の様にチェックがついて選択されます。そうしたら、TABキーを押して
サブウィンドウの下側の「OK」にカーソルを移動させて押すと、次に進みます。
34 & 35 & 36の画像が出ますので、いずれも「OK」を押して進みます。
で、次は37の画像で出ている様にホームディレクトリの設定の所ですので、
各自の環境に合わせて設定してください。一通りの設定が終わると、41の画像の様に
最終確認の画面が表示されます。ここで直したい項目があったら、その項目の所に
カーソルを移動させてENTERキーを押すと修正画面に移れます。
で、この内容で問題が無ければ、「Save/Exit」の所にカーソルを位置づけた状態で
TABキーを押してサブウィンドウの下側の「OK」にカーソルを移動させて押します。
すると、42の画像が表示され、ユーザが作成されます。
なお、39の画像で「Create Dotfile」と表示されていますが、これは43の画像の様な
ユーザの設定ファイルを作るのかどうか?という意味です。なので、「YES」を
選択しておいてください。

23    24    25
26    27    28
29    30    31
32    33    34
35    36    37
38    39    40
41    42    43

[5]System Console
サブメニューとして以下のものがあります。
44
X Exit Exit this menu (returning to previous) (終了)
2 Font Choose an alternate screen font (フォントの選択・設定)
3 Keymap Choose an alternate keyboard map (キーボードの配列の選択・設定)
4 Repeat Set the rate at which keys repeat (キーボードの配列の選択・設定)
5 Saver Configure the screen saver (スクリーンセーバーの設定)
6 Screenmap Choose an alternate screenmap (文字表示の為のスクリーンマップの選択・設定)
7 Ttys Choose console terminal type (端末タイプの選択・設定)

えーと、ちょっと自信が無いですが、補足です。
端末タイプについてはFreeBSD本家のハンドブックのココを見ると判ります。
あえて弄らなくてもいいかも・・・

[6]Timezone
こんな感じです。
45    46    47
48    49

[7]Mouse
サブメニューとして以下のものがあります。
50
X Exit Exit this menu (returning to previous) (終了)
2 Enable Test and run the mouse daemon (マウスデーモンの有効化)
3 Type Select mouse protocol type (マウスプロトコルの選択)
4 Port Select mouse port (マウスポート の設定)
5 Flags Set additional flags (マウスの詳細パラメータの設定)
6 Disable Disable the mouse daemon (マウスデーモンの無効化)

えーと、補足です。5 Flags(マウスの詳細パラメータの設定)ですが、これは例えば
3ボタンマウスを使う場合に真ん中のボタンを有効にしたい時には、ここで -3 と
入れたり、ふんふんふんして頂くといいです。
詳しくは本家ハンドブックのココをご覧ください。

[8]Network Management
サブメニューとして以下のものがあります。
51
X Exi (終了)
1 Hostname/Domain (ホスト名/ドメイン名の設定)
2 Network Interfaces (ネットワーク&IPの設定:ある意味ここがメイン)
3 Default Router/Gateway (デフォルトゲートウェイの設定)
4 DNS nameservers (ネームサーバの設定)

もうここら辺は画像をご覧頂くと判ると思いますが、念のため。。
画像52が1、画像53 〜 55が2、画像56が3、画像57が4に対応しています。
なお、今回は既にマシン上で設定がされているので、設定内容が表示されています。
52    53    54
55    56    57

[9]Security
58
サブメニューとして以下のものがあります。
X <<< Exit Exit this menu (returning to previous) (終了)
2 [ ] Securelevel Configure securelevels for the system (カーネルのセキュアレベルの設定)
3 [ ] NFS port Require that the NFS clients use reserved ports (NTPサーバとの通信ポートの設定)

ここら辺はめったに設定する事象も無いので、良く判らないかもしれません。
▲('A`)もここら辺は弄ったことないです・・・
カーネルのセキュアレベルについては本家サイトのハンドブックのFAQに説明があります。
NTPサーバとの通信は通常ポート123番が使われます。これを変えたい時に3を選んで
設定する事になります。

[A]Startup
サブメニューとして以下のものがあります。
59

X Exit (終了)
1 Toggle Startup Services (起動時に動かすサービスをトグルでON/OFFする)
2 View/Edit Startup Configuration (起動時に動かすサービスの設定の表示・編集)
3 Miscellaneous Startup Services (色々な雑多なサービスの起動設定)

「トグル?」とか「雑多なサービス?」訳がわからないかもしれませんが、
▲('A`)なりに説明していきます。

Toggle Startup Services

これは60〜65までの画像を見て頂くと判りますが、/etc/rc.dにある色んなデーモンで
/etc/rc.conf でパラメータを指定して上げるとOS起動時に動いてくれる者達です。
なので、動かしたいサービス(デーモン)をこのリストで見つけたらカーソルを 移動させてスペースキーを押してチェックを入れてから「OK」ボタンを押すと、
次回起動時から反映されます。
60    61    62
63    64    65

View/Edit Startup Configuration
このメニューではマシンに既に登録されている設定を確認できます。
またここから起動したいサービス(デーモン)を追加する事も、逆に
サービス(デーモン)を解除する事もできます。

66

追加したい場合には「Add New」を、解除したい場合には「Delete」に
カーソルを移動してENTERキーを押します。

「Add New」を選択すると、67の画像の様なサブメニューが表示されます。

Add New
67

「Add Custum」 を選ぶと、/etc/rc.conf で指定するパラメータ(例えば inetd_enable=YES みたいな)
を直接入力できます。

Add Custum
68

一方「Add from list」を選択すると、画像 69 〜 96 の様にリスト形式で追加したい
/etc/rc.conf で指定するパラメータの候補がずらずらと表示されます。

Add from list
69    70    71
72    73    74
75    76    77
78    79    80
81    82    83
84    85    86
87    88    89
90    91    92
93    94    95
96

では試しにinetdを有効にして見ます。
listから画像97の様に対象を選択し、ENTERキーを押すと、画像98の様な
入力画面が表示されます。表示されている値はデフォルト値です。
有効にしたい時は「YES」を、無効にしたい場合には「NO」を入力します。
(今回は98 & 99の様に「NO」 -> 「YES」に変更しました。)
ここからがちょっとクセのある動きでした・・・
画像99の様に修正入力して「OK」を押すと、画像100の画面が表示されます。
で、ここで「OK」を押しますと、画像101の一覧画面に移ります。
で、もうこの処理から抜けたいのですが、ここで「OK」を押してしまうと、
延々と100 & 101の画面の遷移から抜けられなくなります。
画像101の画面の所で「Cancel」を押します。すると、画像102(画像100)が
表示されるので、ここでも「Cancel」を押します。そうすると、画像103の
画面に抜けられます。
(ちなみに、赤丸で囲った所が今回の操作で追加されたinetdです。)
で、画像103の画面の様に一番上の「Return to previous menu」にカーソルが
位置しているのを確認してから、TABキーを押して「OK」を選択し、押します。
そうすると、画像58のメニュー画面に戻れます。
(はー、長い道のりだ・・・)
97    98    99
100    101    102
103

Miscellaneous Startup Services

正直ここは▲('A`)も良く判りません。
画像104で表示されている内容を見ると、ネームサーバだー、プリンタだー、
NISだー、と載っているので、必要な人は選択して設定してください。
104

[B]Ttys
ようやっと最後です。ここでは端末設定を行ないます。
画像105の画面で「OK」を押すと、画像106の様にviエディタが動き、/etc/ttysを
編集できる状況になります。
(X Windowを動かしている人はここを使うのかな?)
105    106

とまあ、駆け足でbsdconfigに触れてみましたが、これが9.1Rでどんな形で
出てくるのかなあ?楽しみです。

さて、次回はFreeBSD 9.1-BETA1が出ていたら、触ってみた感じをレポートしてみます。
今週末本当に出てくるのかなあ?・・・
それでは、また!▲('A`)/

322日目に戻る。   324日目に続く。

目次に戻る
1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目
8日目 9日目 10日目 11日目 12日目 13日目 14日目
15日目 16日目 17日目 18日目 19日目 20日目 21日目
22日目 23日目 24日目 25日目 26日目 27日目 28日目
29日目 30日目 31日目 32日目 33日目 34日目 35日目
36日目 37日目 38日目 39日目 40日目 41日目 42日目
43日目 44日目 45日目 46日目 47日目 48日目 49日目
50日目 51日目 52日目 53日目 54日目 55日目 56日目
57日目 58日目 59日目 60日目 61日目 62日目 63日目
64日目 65日目 66日目 67日目 68日目 69日目 70日目
71日目 72日目 73日目 74日目 75日目 76日目 77日目
78日目 79日目 80日目 81日目 82日目 83日目 84日目
85日目 86日目 87日目 88日目 89日目 90日目 91日目
92日目 93日目 94日目 95日目 96日目 97日目 98日目
99日目 100日目 101日目 102日目 103日目 104日目 105日目
106日目 107日目 108日目 109日目 110日目 111日目 112日目
113日目 114日目 115日目 116日目 117日目 118日目 119日目
120日目 121日目 122日目 123日目 124日目 125日目 126日目
127日目 128日目 129日目 130日目 131日目 132日目 133日目
134日目 135日目 136日目 137日目 138日目 139日目 140日目
141日目 142日目 143日目 144日目 145日目 146日目 147日目
148日目 149日目 150日目 151日目 152日目 153日目 154日目
155日目 156日目 157日目 158日目 159日目 160日目 161日目
162日目 163日目 164日目 165日目 166日目 167日目 168日目
169日目 170日目 171日目 172日目 173日目 174日目 175日目
176日目 177日目 178日目 179日目 180日目 181日目 182日目
183日目 184日目 185日目 186日目 187日目 188日目 189日目
190日目 191日目 192日目 193日目 194日目 195日目 196日目
197日目 198日目 199日目 200日目 201日目 202日目 203日目
204日目 205日目 206日目 207日目 208日目 209日目 210日目
211日目 212日目 213日目 214日目 215日目 216日目 217日目
218日目 219日目 220日目 221日目 222日目 223日目 224日目
225日目 226日目 227日目 228日目 229日目 230日目 231日目
232日目 233日目 234日目 235日目 236日目 237日目 238日目
239日目 240日目 241日目 242日目 243日目 244日目 245日目
246日目 247日目 248日目 249日目 250日目 251日目 252日目
253日目 254日目 255日目 256日目 257日目 258日目 259日目
260日目 261日目 262日目 263日目 264日目 265日目 266日目
267日目 268日目 269日目 270日目 271日目 272日目 273日目
274日目 275日目 276日目 277日目 278日目 279日目 280日目
281日目 282日目 283日目 284日目 285日目 286日目 287日目
288日目 289日目 290日目 291日目 292日目 293日目 294日目
295日目 296日目 297日目 298日目 299日目 300日目 301日目
302日目 303日目 304日目 305日目 306日目 307日目 308日目
309日目 310日目 311日目 312日目 313日目 314日目 315日目
316日目 317日目 318日目 319日目 320日目 321日目 322日目
323日目 324日目 325日目 326日目 327日目 328日目 329日目
330日目 331日目 332日目 333日目 334日目 335日目 336日目
337日目 338日目 339日目 340日目 341日目 342日目 343日目
344日目 345日目 346日目 347日目 348日目 349日目 350日目
351日目 352日目 353日目 354日目 355日目 356日目 357日目
358日目 359日目 360日目 361日目 362日目 363日目 364日目

いま一番お得なページ! 解析
[an error occurred while processing this directive]