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【仮想化その4】OpenVZ(CentOS) + OVZ Web Panelを試してみました

第335日目:【仮想化その4】OpenVZ(CentOS) + OVZ Web Panelを試してみました

【追記3 2012/12/01 10:00】
ども、ども、▲('A`)/です。おはようございます。
今日の札幌はこの時間でもマイナスの気温でして、真冬日になるんじゃないかと思います。
本当ならプルプル震えているところなのですが、FreeBSDのsvnwebのサイトを見たら
体が熱くなって寒さが吹き飛びました。
     
この師走も押し迫ったタイミングで、おなじみのkensmith印が出ました。
We think we're ready for the 9.1-RELEASE builds. Approved by: re (implicit)
で、只今大急ぎでsubversionでソースを取得し、カーネル再構築を行ないまして、結果こうなりました。

root@w44:/root # uname -a
FreeBSD w44.maido3.cc 9.1-RELEASE FreeBSD 9.1-RELEASE #0 r243736: Sat Dec  1 00:50:00 JST 2012
     root@w44.maido3.cc:/usr/obj/usr/src/sys/GENERIC  amd64
root@w44:/root # 

これからいつものベンチマークを走らせようと思いますので、お楽しみに。

たぶんインストールイメージとかportsの環境とかはこれから整備されていくのでしょう。
(JST 9:50 時点でFreeBSD 本家FTPサーバ上には9.1-RELEASEのportsはありませんでした。)
いつもの流れで行くと各国のミラーサーバに9.1-RELEASEの環境が出来上がるまで約1週間
かかるんじゃないかと思います。

それでは、また!▲('A`)/

【追記2 2012/11/29 15:00】
ども、ども、▲('A`)/です。
えーと、久しぶりにPHP本家サイトを覗いてみたのですが、新しいバージョンが
リリースされていました。
PHP-5.3.19
PHP-5.4.9
上記2つは本家サイトのココからダウンロードできます。
それと開発版として以下のバージョンが公開されていましたので、ご紹介します。
PHP-5.5.0alpha1
詳細は本家サイトのこちらを、ダウンロードは同じくココからどうぞ。

それでは、また!▲('A`)/

【追記 2012/11/29 11:00】
ども、ども、▲('A`)/です。
早速の追記でございます。
札幌は昨夜雨が降って、円山方面等では歩道&車道の雪が氷になって
街自体がアリーナ状態になっています。
市内でも場所によってはアスファルトが出ている所もありますが、
これから札幌に来る人はしっかりとした冬靴を履いてくださいね。
(というか、今日は地元の人間でも歩きづらいですわ、本当に。)
スプラウト日記の方も更新しましたのでどうぞ。
以前ご紹介したWindows8(鉢)の植え替えをしまして・・・
何とか無事に冬を越してもらえればいいなあ、と。
あ、炭火焼のコーヒー豆買ってこなきゃ。
寒くなってきたので消費量が多くなってきているなあ。
今日もお客様がくるみたいなので、早めにお出かけてしてきまーす。

それでは、また!▲('A`)/

↓ 本編はこちらです。

(2012/11/29 10:00)
ども、ども、▲('A`)/です。
もう今週は吹雪だー、停電だー、後はスーツ姿のお客様がいっぱいー、という感じで
ドタバタしておりますが、そんな中で▲('A`)は久々に仮想化のお勉強をしております。
今回はCentOS上でOpenVZとOVZ Web Panelを使って、仮想ホストを構築してみたので、
ちょっとご紹介します。

Linuxなんて8年ぶりに触れたので、再度いちからお勉強という状況でした。
みなさんの方がLinuxに詳しいかもしれませんね。
ただ、初めての方もいるかもしれないので、CentOSのインストール方法から
ご説明しますので、ご容赦ください。。。

今まで仮想化で試してきたのは、VMWare、XenServer、BHyVeを取り上げました。
いずれも「ハイパーバイザー型」の仮想化ソフトです。
Linuxだと「KVM」が有名ですが、今回は別のタイプの仮想化ソフトとして
OpenVZを試してみます。

「OpenVZとは何か?」というのは、あちこちで紹介とか説明しているサイトが
ありますので、そちらを見てもらいたいのですが、注意しなければならない点を
これから書きます。
OpenVZはParallelsという会社が開発しているOSレベルで仮想化環境を作るソフト
Virtuozzoのオープンソース版です。VirtuozzoはRed Hat Enterprise Linux(RHEL)
用の仮想化ソフトとして作られたものなので、ホストOSはRHELベースのLinuxだと
相性が良いです。ゲストOSはいちおう主要なLinuxディストリビューションは
サポートされていますが、Linux以外のOS(例えばBSD系とかWindows)は動かせません。
なので、ゲストOSに何を使うかによってKVMにするかOpenVZにするかを事前に
考える必要があります。
FreeBSDもLinuxも使いたいというなら、KVMの方が良いでしょう。

まあ、今回OpenVZに挑戦したのはデータセンター(NTTec)のメンバーからのお勧めが
あったからです。何でも処理能力が高い(処理がスムーズ)と言うのです。
それはホストOS・ゲストOS共にLinuxカーネルで、物理的には1つのカーネルが動くと
いう形態で動作します。言い方を変えるとカーネルを共用していると言えます。
なので、ハイパーバイザー型の様なホスト・ゲストの処理の切り替えなどの
内部での動きが極力起きない様になっているので、処理がスムーズに進むという事です。
使えるゲストOSに制約がありますけど、ね。

さて、判った様なふりの説明はこれくらいにして(おい、実際にOpenVZをどうやって
使うのかの説明に入ります。
今回は日記314日目でご紹介したIvy-Dokuo号を使って構築していきたいと思います。
Ivy-Dokuo号には現在SSDとHDDが積まれていまして、こんなハード構成で
仮想化環境を作ろうと考えています。
[ハード構成]
-------------------------------------------------------
RAM:16GB <-- ゲストOSは4GB使う様にする
SSD:Intel 120GB SATA3 <-- ここにホストOSを入れる
HDD:Seagate 250GB SATA2 <-- ここにゲストOSを入れる
-------------------------------------------------------
・OSはCentOS 6.3を使用し、64ビット環境とする。
・ゲストOSはディスク容量80GB、メモリ4GBを割り当てる。
・ホストOSはOpenVZ、SSH以外は動かさない。

えーと、OpenVZホストを構築する為のCentOSのインストール方法については
書いていたら説明がとても長くなってしまったので、別ページにまとめました。
こちらからご覧頂けますので、ここでは省略します。
で、以降ではOpenVZをインストールするところからの説明となります。

さて、OpenVZをインストールするに際しては以下の手当てが必要です。
素のCentOSをインストールした時点では、実は以下の状態となっています。
Linux使いの人にとっては当たり前なのかもしれませんが、FreeBSD使いにとっては
結構戸惑ってしまう事なのです・・・

・SSHは動いているけど、rootでのログインができてしまう
・ユーザアカウントが作成されていない
・SELinux(強制アクセス制御の機能)が有効になっている
・ファイル転送のツールが何も入っていない
 (FreeBSDではfetchなのですが、Linuxではwgetとなります)
・ファイヤーウォール(iptables)がデフォルトで動いている


OpenVZの環境を作るには以下の手当てをする必要があります。
1) ファイルシステムは ext3 を指定して、パーティション等を割り当てする。
2) SELinuxを止めておく。
3) ホストOS側はファイアーウォールを止めておく。

まずは、サーバをちょっと整えていきます。

【1】CentOSの下ごしらえ1(ユーザ作成&SSHの設定)

まずは設定として問題のあるSSHでrootで直接ログインできてしまうのを改めます。
とはいうものの、/etc/ssh/sshd_configに以下の行を追加するだけです。
vi エディタは使えますのでご安心を。
っと、その前にユーザアカウントが作成されていないので、このタイミングで
作りましょう。(rootの代わりに今回は service というアカウントを作ります。)

まずはrootでSSH経由でログインしてから以下の呪文を唱えます。

useradd service
passwd service

[実際の実行例]
# useradd service
# passwd service
Changing password for user service.
New password: <--- パスワードを入力
Retype new password:  <--- 確認の為、もう一度パスワードを入力
passwd: all authentication tokens updated successfully.
#
ここまで終わったら、先ほどrootでログインしたセッションとは別に
新しく作成したアカウントでSSH経由でサーバにログインします。
次にrootでダイレクトログインしたセッションでSSHの定義を修正します。

vi /etc/ssh/sshd_config

とはいっても以下の1行を追加するだけですけど、ね。
[追加する行]
PermitRootLogin no
この行を追加する事で次回SSHを再起動するとrootでのダイレクトログインが
できなくなります。
(まあ、先ほどのservice アカウントでログインした後で、 su - と叩いて
rootになる事はできちゃいますけど、ね。)

追加したら以下の呪文を唱えてSSHを再起動かけてあげます。
/etc/rc.d/init.d/sshd restart

で、試しにrootでダイレクトログインを別セッションで試みてください。
SSHクライアントソフトで違いがあるでしょうが、「ユーザ認証に失敗しました」と
出るはずです。

えーと、ちょっと説明がはしょっちゃいましたが、ここまでの作業は遠隔で
設定を行なわないといけないという状況を想定して書いています。
なので、一番この作業が神経を使います。ちょっと間違えて
SSHでログインできなくなったら、目も当てられない状況になりますので・・・
なので、接続に成功しているセッションは保持しておく様に心がけてください。
(コンソールが利用できる環境ならそれほどぴりぴりしなくても大丈夫です。)

【2】CentOSの下ごしらえ2(wgetのインストール、SElinux&iptablesの停止)

次にwgetをインストールします。とその前にyumコマンドを使って
パッケージ取得のプラグインの導入を行ないます。
以下のコマンドを実行すると、一番早いパッケージ取得先のサーバを
検知してくれるプラグインが導入されます。
(CentOS 6.3では既に入ってはいるのですが、念の為保険を掛けておく意味で
実行しておきましょう。)

yum install yum-fastestmirror

続けて、サーバ内のパッケージを最新バージョンにアップグレードします。
呪文は以下の通りです。
yum -y update

そうすると、カーネルも含めインストールされているパッケージ類が
アップデートされます。

で、おもむろに以下のコマンドを実行してwgetをインストールします。

yum -y install wget

では次に、SElinuxを停止する方法を説明します。
とは言うものの、そんなに難しくはないです。
まずはSElinuxの定義ファイル /etc/selinux/configをエディタで開きます。

vi /etc/selinux/config

すると以下の内容が表示されます。
# This file controls the state of SELinux on the system.
# SELINUX= can take one of these three values:
#     enforcing - SELinux security policy is enforced.
#     permissive - SELinux prints warnings instead of enforcing.
#     disabled - No SELinux policy is loaded.
SELINUX=enforcing
# SELINUXTYPE= can take one of these two values:
#     targeted - Targeted processes are protected,
#     mls - Multi Level Security protection.
SELINUXTYPE=targeted

ここで、以下の様に書き換えて保存します。
つづり間違いが無い様に気をつけてください。
間違えるとカーネルパニックを引き起こしOSが立ち上がらなくなります。
(そうなると、再インストールしないといけません・・・悲しいでしょ。)

SELINUX=disabled

さて、この様に直すと次回起動時からSELinuxは無効化されます。
では稼働中のマシンではどうすれば良いかといいますと、以下のコマンドを
実行します。

まずは現在の状況を確認します。
getenforce

SElinuxが動いていると、Enforcing と表示されます。
では以下のコマンドを実行して止めます。

getenforce 0

もう一度 getenforce コマンドで確認してみてください。
表示が Permissive となったらOKです。

では引き続きファイアーウォール(iptables)を停止します。
以下のコマンドを実行します。

まずは確認のコマンドです。

/sbin/chkconfig --list iptables

すると、以下の様に表示されます。

# /sbin/chkconfig --list iptables 
iptables        0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
# 

次に以下の様にコマンドを実行します。

/sbin/chkconfig iptables off

で、もう一度確認してみます。

# /sbin/chkconfig --list iptables 
iptables        0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
# 

この表示になればOKです。


【3】OpenVZのインストール(その1:カーネル編)

お待たせしました。OpenVZのインストールに進みます。
OpenVZを使用する場合にはホスト側にOpenVZ対応カーネルを導入する必要があります。
まずは以下のコマンドを実行します。

wget -O /etc/yum.repos.d/openvz.repo http://download.openvz.org/openvz.repo
rpm --import http://download.openvz.org/RPM-GPG-Key-OpenVZ

1つ目はOpenVZのリポジトリ(パッケージソフト等の集積所)の情報を記録した
定義ファイルをyumのリポジトリ管理ディレクトリに設置しています。
2つ目はOpenVZリポジトリからダウンロードしたパッケージの照合の為の認証キーを
ソフト管理システムにrpmコマンドを使って登録しています。

ここまで終わったら、以下のコマンドを実行してOpenVZ対応カーネルを取得できるか
確認します。

yum search vzkernel

以下の様な結果が表示されれば大丈夫でしょう。
=============================== N/S Matched: vzkernel ===============================
vzkernel.i686 : The Linux kernel
vzkernel.x86_64 : The Linux kernel
vzkernel-debug.i686 : The Linux kernel compiled with extra debugging enabled
vzkernel-debug.x86_64 : The Linux kernel compiled with extra debugging enabled
vzkernel-debug-devel.i686 : Development package for building kernel modules to match
                          : the debug kernel
vzkernel-debug-devel.x86_64 : Development package for building kernel modules to
                            : match the debug kernel
vzkernel-devel.i686 : Development package for building kernel modules to match the
                    : kernel
vzkernel-devel.x86_64 : Development package for building kernel modules to match the
                      : kernel
vzkernel-firmware.noarch : Firmware files used by the Linux kernel
vzkernel-headers.i686 : Header files for the Linux kernel for use by glibc
vzkernel-headers.x86_64 : Header files for the Linux kernel for use by glibc

  Name and summary matches only, use "search all" for everything.
# 

ではインストールです。以下のコマンドを実行します。

yum -y install vzkernel

で、処理が終わり、メッセージの中に以下の様に表示されるのを確認してください。
Installed:
  vzkernel.x86_64 0:2.6.32-042stab063.2                                              

Complete!

次に、uname コマンドで現在のカーネルのバージョンを確認してください。
こんな風に表示されるはずです。

# uname -a
Linux w48.maido3.cc 2.6.32-279.el6.x86_64 #1 SMP Fri Jun 22 12:19:21 UTC 2012 x86_64 
x86_64 x86_64 GNU/Linux
# 

このカーネルバージョンがマシンを再起動すると先ほどの 2.6.32-042stab063.2 に
変わります。
本当にそうなのか確かめてみます。/boot/grub/grub.conf をcatコマンドで見てください。

# cat /boot/grub/grub.conf
# grub.conf generated by anaconda
#
# Note that you do not have to rerun grub after making changes to this file
# NOTICE:  You have a /boot partition.  This means that
#          all kernel and initrd paths are relative to /boot/, eg.
#          root (hd0,0)
#          kernel /vmlinuz-version ro root=/dev/sdb3
#          initrd /initrd-[generic-]version.img
#boot=/dev/sdb
default=0
timeout=5
splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz
hiddenmenu
title OpenVZ (2.6.32-042stab063.2)
        root (hd0,0)
        kernel /vmlinuz-2.6.32-042stab063.2 ro root=UUID=a25123a0-26fa-4dc6-b10f-c53db5f84e4d 
rd_NO_LUKS LANG=en_US.UTF-8 rd_NO_MD SYSFONT=latarcyrheb-sun16 crashkernel=auto 
KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 rd_NO_LVM rd_NO_DM rhgb quiet
        initrd /initramfs-2.6.32-042stab063.2.img
title CentOS (2.6.32-279.14.1.el6.x86_64)
        root (hd0,0)
        kernel /vmlinuz-2.6.32-279.14.1.el6.x86_64 ro root=UUID=a25123a0-26fa-4dc6-b10f-c53db5f84e4d 
rd_NO_LUKS LANG=en_US.UTF-8 rd_NO_MD SYSFONT=latarcyrheb-sun16 crashkernel=auto 
KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 rd_NO_LVM rd_NO_DM rhgb quiet
        initrd /initramfs-2.6.32-279.14.1.el6.x86_64.img
title CentOS (2.6.32-279.el6.x86_64)
        root (hd0,0)
        kernel /vmlinuz-2.6.32-279.el6.x86_64 ro root=UUID=a25123a0-26fa-4dc6-b10f-c53db5f84e4d 
rd_NO_LUKS LANG=en_US.UTF-8 rd_NO_MD SYSFONT=latarcyrheb-sun16 crashkernel=auto 
KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 rd_NO_LVM rd_NO_DM rhgb quiet
        initrd /initramfs-2.6.32-279.el6.x86_64.img
# 

優先してOpenVZのカーネル(2.6.32-042stab063.2)が起動される形になっています。

続いてシステムパラメータ(/etc/sysctl.conf)をOpenVZ向けに修正します。
以下のechoコマンドを実行すると簡単です。

[内容]
echo 'net.ipv4.ip_forward = 1' > /etc/sysctl.conf
echo 'net.ipv4.conf.default.forwarding=1' >> /etc/sysctl.conf
echo 'net.ipv4.conf.default.rp_filter = 1' >> /etc/sysctl.conf
echo 'net.ipv4.conf.default.accept_source_route = 0' >> /etc/sysctl.conf
echo 'net.ipv4.conf.default.proxy_arp = 0' >> /etc/sysctl.conf
echo 'net.ipv4.conf.all.rp_filter = 1' >> /etc/sysctl.conf
echo 'kernel.sysrq = 1' >> /etc/sysctl.conf
echo 'kernel.core_uses_pid = 1' >> /etc/sysctl.conf
echo 'net.ipv4.conf.default.send_redirects = 1' >> /etc/sysctl.conf
echo 'net.ipv4.conf.all.send_redirects = 0' >> /etc/sysctl.conf
echo 'net.ipv4.icmp_echo_ignore_broadcasts=1' >> /etc/sysctl.conf
echo 'net.ipv4.tcp_syncookies = 1' >> /etc/sysctl.conf
echo 'net.bridge.bridge-nf-call-ip6tables = 0' >> /etc/sysctl.conf
echo 'net.bridge.bridge-nf-call-iptables = 0' >> /etc/sysctl.conf
echo 'net.bridge.bridge-nf-call-arptables = 0' >> /etc/sysctl.conf
echo 'kernel.msgmnb = 65536' >> /etc/sysctl.conf
echo 'kernel.msgmax = 65536' >> /etc/sysctl.conf
echo 'kernel.shmmax = 68719476736' >> /etc/sysctl.conf
echo 'kernel.shmall = 4294967296' >> /etc/sysctl.conf

カーネルを反映させる為にマシンを一度再起動してください。

shutdown -r now
(又はreboot)


【4】OpenVZのインストール(その2:ツール&コントロールパネル編)

続いてはOpenVZで使用するツール類をインストールします。
以下のコマンドを実行します。

yum -y install vzctl vzquota

それと、OpenVZの定義ファイル(/etc/vz/vz.conf)の項目を一部修正(書き換え)します。
以下のsedコマンドを実行すると、手っ取り早いです。

sed -i "s/NEIGHBOUR_DEVS=detect/NEIGHBOUR_DEVS=all/g" /etc/vz/vz.conf

そして仮想ホストを構築・管理するのに役立つコントロールパネルとして
OVZ Web Panelをインストールします。
と言っても、以下のコマンドでOKです。

wget -O - http://ovz-web-panel.googlecode.com/svn/installer/ai.sh | sh

このコマンドを実行すると関連パッケージとしてruby等以下のパッケージが
インストールされます。
-------------------------------------------------------------------
  ruby.x86_64 0:1.8.7.352-7.el6_2
  compat-readline5.x86_64 0:5.2-17.1.el6
  ruby-libs.x86_64 0:1.8.7.352-7.el6_2

  ruby-devel.x86_64 0:1.8.7.352-7.el6_2
  ruby-docs.x86_64 0:1.8.7.352-7.el6_2
  ruby-irb.x86_64 0:1.8.7.352-7.el6_2
  ruby-rdoc.x86_64 0:1.8.7.352-7.el6_2
  ruby-ri.x86_64 0:1.8.7.352-7.el6_2

  gcc.x86_64 0:4.4.6-4.el6
  make.x86_64 1:3.81-20.el6
  sqlite-devel.x86_64 0:3.6.20-1.el6

  cloog-ppl.x86_64 0:0.15.7-1.2.el6
  cpp.x86_64 0:4.4.6-4.el6
  glibc-devel.x86_64 0:2.12-1.80.el6_3.6
  glibc-headers.x86_64 0:2.12-1.80.el6_3.6
  kernel-headers.x86_64 0:2.6.32-279.14.1.el6
  libgomp.x86_64 0:4.4.6-4.el6
  mpfr.x86_64 0:2.4.1-6.el6
  pkgconfig.x86_64 1:0.23-9.1.el6
  ppl.x86_64 0:0.10.2-11.el6
-------------------------------------------------------------------

このコントロールパネルには以下の様にwebブラウザからアクセスします。
アクセスURLはhttp://ホスト名又はホストのIPアドレス:3000
ユーザ情報はユーザID&パスワード共にadmin となります。
(インストールの最後にこの様に表示されます。ちなみに今回ホスト名は
w48.maido3.cc と設定していたのでこの内容となっています。
Panel should be available at:
http://w48.maido3.cc:3000
Default credentials: admin/admin


[01]   [02]   [03]
webブラウザからアクセスすると[01]の画面が表示されます。
ログイン情報を入力しますが、この際に[02]&[03]の様にスクロールバーから
日本語を選択すると、ログイン後のメニュー表示等が日本語に切り替わります。
(デフォルトは英語になってます。)

[04]   [05]   [06]

で、OpenVZのコントロールパネルのメイン画面が[04]となります。
向かって左に主要なメニューの項目が載っています。
物理サーバと書かれているところの下に「localhost」と表示されているところがあります。
そこがホストOSの部分となります。マウスでクリックすると、[05]の画面の様に向かって
右手にホストOSの情報とかが表示されます。
右手画面の上段に「OSテンプレート」と書かれている箇所がありますのでクリックしますと
[06]の画面に切り替わります。
インストール直後のOpenVZには仮想ホスト構築の為の各Linuxディストリビューションの
インストールイメージデータ(テンプレート)は設置されていません。
なので、[06]の画面で「新規OSテンプレートのインストール」をクリックしてデータを
取得することになります。クリックしましょう。

[07]   [08]   [09]

すると[07]の画面の様に小画面が表示されます。この中にはCentOSの5.x系や6.x系の
インストールイメージデータ(テンプレート)の一覧が表示されます。
「オフィシャル」タブには主要なディストリビューション(CentOS、RHEL等)が、
「コントリビュート」タブ([08]の画面)ではその他のLinuxのデータが選べる様に
なっています。
とりあえず、今回はCentOSの6.x系の32&64ビットのデータを選択します。
なので、[09]の画面の様に必要なものにチェックを入れて「インストール」ボタンを
クリックします。

[10]   [11]   [12]

すると、[10]の画面の様にメッセージが表示されるので、「OK」をクリックします。
で、[11]の画面で赤枠で囲んだようにデータのインストール処理がバックグラウンドで
実行されます。終わると、[12]の画面で青丸で囲んだ様にインストールされたテンプレートが
表示されます。

[13]   [14]   [15]

OpenVZにはこの他に仮想ホストを構築する為の「サーバテンプレート」というものが
あります。[13]の画面の向かって右側上段に「サーバテンプレート」と書かれたボタンが
表示されています。ここをクリックすると[14]の画面の様にテンプレートの一覧が
出てきます。
「サーバテンプレート」とは、例えが悪いかもしれませんが、人形焼きで使う
「金型」の様なものだと思ってください。
使用するCPUのコアは何個なのか、ディスクは何MB(何GB)つかうのか、メモリは
何MB(何GB)つかうのか、というのを予め設定しています。
デフォルトで選ばれるテンプレートはvswap-256mになっています。
このテンプレートを使うと、こんな風に仮想ホストが作られます。

---------------------------------------------------
CPUの割り当て:無制限?(物理コア数以上はダメ)
メモリ容量:256MBで設定される。
ディスク容量:制限なし(/vzの領域の容量が限界値となる。)
---------------------------------------------------

で、今回はオリジナルのテンプレート(dokuo_hina)を作ろうと思います。
[14]の画像で「テンプレートの追加」ボタンを押します。
すると、[15]の画像の様に新規のテンプレートを作成する為の入力小画面が
表示されます。

[16]   [17]   [18]

この入力小画面で入力や設定できる内容は[15]&[16]の画面の内容となります。
で、今回設定するオリジナルのテンプレート(dokuo_hina)の内容は
以下の構成にしてみました。
[17]の画像をちょっと文章に書くとこんな感じです。

---------------------------------------------------
CPUの割り当て:コア数は 2つ とする
CPUの使用制限:50%まではOKとする
メモリ容量:4GB(= 4096MB)とする
ディスク容量:80GB(= 81920MB)とする
---------------------------------------------------

で、入力が終わったら「作成」ボタンを押すとテンプレート一覧に追加登録されます。
「金型」はこれで作成できたので、ようやっとたい焼き(仮想ホスト)が作れます。
それでは仮想ホストを作ってみましょう。
[18]の画面の向かって右下のエリアに表示されている「仮想サーバの作成」ボタンを
押します。

[19]   [20]   [21]

すると、[19]の画面が表示されます。これが仮想ホストの作成の為の入力小画面です。
で、今回はこの様に入力してみました。

----------------------------------------------------------------------
OSテンプレート:CentOS 64ビット(centos-6-x86_64)を選択する
サーバテンプレート:オリジナルテンプレート(dokuo_hina)を選択する
IPアドレス(画像では一部伏字にしてます)、ホスト名、
Rootパスワードを入力します。
あと、画面の用意ができなかったのですが、「追加設定」タブを
クリックすると、DNSサーバの設定項目がありますので、合わせて
入力します。
----------------------------------------------------------------------

[22]   [23]   [24]

で、入力を終えたら、「作成」ボタンを押すと[22]の画面の様にOpenVZがウンウン動いて
仮想ホストの枠と必要となるソフトウェアをインストールする処理が動きます。

しばらくすると、[23]の画面の様に仮想サーバリストの一覧に今回作成した仮想ホストが
表示されます。
(IPアドレスの所は一部消しをいれさせて頂きました。ご容赦ください。)
設定等で問題が無ければ、作成後仮想ホストは起動されて動きます。
一覧に表示された仮想ホストの行の先頭に緑の印が出ているのは「稼働中」の状態を表しています。

仮想ホストの詳しい状況は表示された仮想ホストの行をダブルクリックすると[24]の画面が
表示されます。
上段が仮想ホストの全体の状況(ロードアベレージ、ディスク使用量、メモリ使用量)を
表しています。
下段の方は使用されているOSやサーバテンプレート情報、割り当てられている資源、
などなどの情報が出ています。

ちなみに、仮想ホスト作成時にどうもサーバとして動く為の基本ソフト(SSHやwget、perl等)が
自動的にインストールされる様です。これは意外と便利です。

[25]   [26]   [27]

最後に[24]の仮想ホストの画面の上段に表示される「ツール」ボタンをクリックすると
[25]の様なサブメニューのリストが表示されます。
ためしにちょっと気になる「コンソール」を選んでみました。
すると、[26]の画面が表示されました。
コンソールというよりもコマンド入力の入力画面ですね。
[27]の様に入力欄に df と入力して「実行」ボタンをクリックすると結果が下の方に
表示されます。
1行分しか入力できないのはちょっと残念ですけど、ね・・・


ふー・・・ちょっと説明が長くなりましたけど、OVZ Web Panelは意外と便利ですね。
Linuxについては初心者の▲('A`)でもここまでできました。
BIG-Server.comのroot権限付き専用サーバのコースなら同じ事ができると思います。
興味がある方は一度ご相談ください。

今回の日記は別ページに分割してこの量です。文才ないよなあ・・・
(いつもの日記の3倍の量になっています。)

さて、気がつけばもうすぐ今年も終わりなのですね。。。早いものです。
FreeBSD本家も▲('A`)の会社も日本国内も何だかドタバタしていますよね。
暮れまでに落ち着くのかなあ?
次回はFreeBSD 9.1がご紹介できるといいなあ・・・どうなるかな?
それでは、また!▲('A`)/

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