( ,_ノ` )y━・~~~です。
本日は ('A`) 休養のため「ぷろじぇくと ぞうさん」はお休みです。
新しいものを触るというのは難しいことのようで、現在 ('A`) を中心に FreeBSD 7.1R の
サーバーを作っているのですが、「これが動けばこれが動かなくなる」という具合に、
難しいパズルを解いているような状態のようです。
( ,_ノ` )y━・~~~は ('A`) の苦悩を、陰でそっと見守ることぐらいしか出来ませんが・・・
さてさて、BIG-server.com では、そんな ('A`) の苦労の末に今まで数々のサーバーを
開発してきたのですが、本日はこの場を借りてその一部を紹介したいと思います。
T-Tigerサーバー(FreeBSD 6.2R amd64)
CPU: Intel Quad-Core Extreme QX6850
マザーボード: Intel DQ965GF
メモリ: 8GB (4 x 2GB DDR2 667MHz)
HDD: 2 x 250GB 7,200rpm SATA150/300
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「ぷろじぇくと ぞうさん」の前身「ぷろじぇくと64 〜64ビットOS 奮闘記〜」において
開発されたサーバーです。思えばこれが ('A`) の苦悩の始まりだったかもしれません。
T-Tigerサーバーは64bit版OSで使用可能なSMPという技術でクアッドコアCPU
(CPUコアが4つ)をコントロールしています。
また、64bit版OSでは大容量の物理メモリを認識する事が出来るようになり、
T-Tigerサーバーでは 8GB(2GB x 4枚)の物理メモリを使用することが出来ます。
動作試験では、予想をはるかに上回る快適性を示しました。
eBananaサーバー / 通称 花子・花代
CPU: Intel Core2 Duo E6320 1.86GHz
マザーボード: Intel DQ965GF
メモリ: 2GB (2 x 1GB DDR2 667MHz)
HDD(その1): 1 x 80GB 7,200rpm SATA150/300
HDD(その2): 16 x 500GB
RAIDカード: 3WARE 9650SE-16ML PCIe x8 SATA-RAID-6 Controller
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「ぷろじぇくと ぞうさん 〜E-Bananaサーバ 構築日記〜」において開発されたサーバーです。
eBananaサーバーはT-Bananaサーバーをベースに、最大16台のハードディスクを
RAID 6で搭載する事が可能な大容量ストレージサーバーです。
ストレージ部は堅牢な冗長性を誇るRAID 6で構築されており、
16台のハードディスクのうち3台までの故障に耐える事が出来ます。(当社で実証)
eBananaサーバーの外観はこちら
http://www.maido3.com/server/ebanana/
--- ↓↓↓ 以降、ぷろじぇくとうぞうさんにおいて開発されたサーバーたち ↓↓↓ ---
64bit版 T-Bananaサーバー(FreeBSD 6.2R amd64)
CPU: Intel Core2 Duo E6320
マザーボード: Intel DQ965GF
メモリ: 4GB (4 x 1GB DDR2 667MHz)
HDD: 2 x 250GB 7,200rpm SATA150/300
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T-Tigerサーバーのパッケージを元に、T-Bananaサーバーを 64bitOS で仕上げました。
OSの64bit化によってデータの処理速度が向上し、約30%の能力向上を達成しました。
A-Tigerサーバー(FreeBSD 7.0R amd64)
CPU: Intel Core 2 Quad Q9550
マザーボード: Intel Q3500J
メモリ: 8GB (4 x 2GB DDR2 667MHz)
HDD: 2 x 500GB SATA300 7,200rpm
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T-Tigerサーバーをベースにしたクアッドコアプロセッサ搭載サーバーです。
A-Tigerサーバーで採用したCPU「Core 2 Quad Q9550」は、上位シリーズである
Core 2 Extreme シリーズ(T-Tigerサーバーで採用)と比較して 98〜101% の性能を
発揮するとアナウンスされている魅力的なCPUを搭載しました。
T-Bananaサーバー FreeBSD 7.0R (i386/amd64)
CPU: Intel Core2 Duo E6320
マザーボード: Intel DQ965GF
メモリ: 4GB (4 x 1GB DDR2 667MHz)
HDD: 2 x 250GB 7,200rpm SATA150/300
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マルチコアプロセッサにより最適となった FreeBSD 7.0R の採用により、
FreeBSD 6.2R 版T-Bananaサーバーと比較して、全体的な性能が150%アップしました。
T-Banana2009 (FreeBSD 7.0R amd64 / Apache 2.2)
CPU: Intel Core2 Duo E8500
マザーボード: Intel DQ965GF
メモリ: 4GB (2 x 2GB DDR2 667MHz)
HDD: 2 x 250GB 7,200rpm SATA150/300
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より高性能で、より地球にやさしく。
2009年版 T-Bananaサーバは、CPUを Intel core 2 duo E8500 に変更。
サーバーリソースのより効率のいい運用をめざしOSは FreeBSD 7.0R amd64 を採用。
定格消費電力は 220w から 140w へ削減しました。
A-Tiger2009 (FreeBSD 7.0R amd64 / Apache 2.2)
CPU: Intel Core 2 Quad Q9550
マザーボード: Intel Q3500J
メモリ: 8GB (4 x 2GB DDR2 667MHz)
HDD: 2 x 300GB 10,000rpm SATA150/300
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より高速で、より地球にやさしく。
ディスクI/O性能の向上を目指し、7,200rpmから10,000rpmの高速ハードディスクに変更。
定格消費電力は 220w から 140w へ削減しました。
次の時代へ・・・
現在、('A`) が挑戦している FreeBSD 7.1R(amd64) のサーバー開発をはじめ、
既にこの日記でも書かれていますが、SASやSSDやCore i7などの新しいハードウェアによる
サーバー構築にもチャレンジしていきたいと思います。
さて、「ぷろじぇくと64」や「ぷろじぇくと ぞうさん」において開発されたこれらのサーバー。
「使ってみたい」とお考えのお客様がおりましたら、どうぞお気軽に server@maido3.com まで
お問い合わせください。
以上、CMでした。
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