第94日目:Coffee Break〜IntelMatrixRAIDを徹底解剖してみますよ
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どうも、('A`)です。
('A`)が作ったリバイバルBananaサーバ(T-BananaのハードウェアでBananaのパッケージ
ソフトを使用)はroot弟(´・ω・`)経由でお客様にお渡しして、使ってもらっています。
今のところ順調に使って頂いて、('A`)ちょっとホッとしています。
それと、先週はテポドン来ましたね。tushimaサーバのApacheが重たくなって反応が遅く
なった様ですが、再起動して復旧しました。いやあ、tushimaサーバはchangiセッティングが
施されていますが、Apacheのベース部分は「maido3セッティング」なのです。
なので、Apache起動時に待機する子プロセスの数が「むむむさん謹製changi」とは違うんです。
(初期値は32としています。)
メモリとかを節約して使う時にはこういう設定なのですが、一時にアクセスが集中すると
Apacheの子プロセス起動で負荷が高くなるので、反応が遅くなっちゃった・・・
まあ、サーバが物理的に壊れる事態が起きなくて良かったです・・・
で、('A`)さっそくエース( ,_ノ` )y━・~~~から呼び出されて「RAIDを極めて下さい」と
言われました。
( ,_ノ` )y━・~~~:このページを見て下さい。
('A`):はあ・・・
( ,_ノ` )y━・~~~:この絵を見る限り、HDD2本でRAID0と1を組み合わせた運用が
できるようです。
('A`):うぬぬ。確かRAID10はHDDが4本無いと構築できないはずなんだけどなあ・・・
( ,_ノ` )y━・~~~:で、本当に2本でこういう環境が構築できるのかを確かめて
欲しいのです。
T-BananaもA-Tigerも今はRAID0か1しか使えないので、
もしRAID10(らしきもの)が使えるなら、ディスク周りのIOも
今より良くできるんじゃないかと思いますので・・・
('A`):まあ、社内サーバでやってみますけど、Intel様だから、お得意の
「Windowsしかサポートしてないです」って可能性もあるから、
あんまり期待しないでね。
それよりも、HDD4本積んだA-Tigerとか欲しいなあ・・・・
( ,_ノ` )y━・~~~:それは今回の試みの結果を見た上で、という事で・・・
('A`):ねえ、試しに発注しようよ〜
( ,_ノ` )y━・~~~:発注するにしてもお金がかかりますからね。
('A`)が「サーバを借りてくれるなら」考えないでもないですよ。
フフフ・・・
('A`):鬼だ・・・
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('A`)とまあ、Intel社のサイトで調べならが、社内においているサーバ(昔のT-Banana
サーバのスペックです。Core2DUO E6320でDQ965GFのマザーを使っています)で試して
みようと思っています。
今日はもう1回位追記ができると思いますので、その時に状況をご報告しますね。
そうだ、今日は新人さんの歓迎会だった。あんまり遅くまで時間取れないから
手際よく進めなきゃ
それでは、また。
[追記 14:25]
えーと、悪い予感は当たるものです・・・
先ほどご紹介したこのページからインストールガイドのページに行って、
「対応オペレーティング・システム」のリンクを踏んでみたら・・・Windowsオンリーだっ(泣
Microsoft Windows XP Home Edition*
Microsoft Windows XP Professional*
Microsoft Windows XP Professional x64 Edition*
Microsoft Windows Server 2003* 1
Microsoft Windows Server 2003 Standard x64 Edition* 1
Microsoft Windows Server 2003 Enterprise x64 Edition* 1
Microsoft Windows Media Center Edition*
Microsoft Windows Vista*
Microsoft Windows Vista x64 Edition*
Microsoft Windows Server 2008* 1
Microsoft Windows Server 2008 x64 Edition* 1
1 モバイル・プラットフォームには対応していません。
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エース( ,_ノ` )y━・~~~に知らせたら、膝から崩れ落ちちゃって「もう、あれだ。。。ごめん」と
ションボリしてしまいました。
まあ、本来の形のRAID10サーバ開発の下地というか「根回し」を進めてくれれば良いのです。
で、('A`)の方では「IntelさんのいっているHDD2本でRAID10(えーと、注意しないといけないのですが
RAID0とRAID1の混在という意味です。)」ができるのか、調べてみようと、今Windows Server
2008をインストールしています。
で、インストール時に注意点として、マザーボードのRAIDは外してからインストールします。
でないと、インストール後に入れ込む「インテル マトリクス・ストレージ・マネージャー」で
正しく動かない可能性があります。
で、久しぶりのWindowsサーバのインストールです。
さてさて、どうなりますか。
[追記 17:50]
えーと、只今Windows Server 2008と、インテル マトリクス・ストレージ・マネージャーを
インストールしました。
ストレージ・マネージャーのコンソールは「Windows」ボタンからプログラム一覧を出して、
起動します。
こんな感じです。

で、オンボードのMatrixRAIDと違うところは、2台のHDDをボリューム(volume)として細かく
分割してRAIDを構築できる点です。
ただ、マトリクス・ストレージ・マネージャーといえども本来のRAID10(ミラーリングした
ボリュームををストライピングする)場合には「4本必要だよっ!」と設定時に言ってきます。
たとえば、今回は250GBのSeagateのSATA HDD2本上に、235.1GBのRAID 0のRAID
ボリュームと、115.2GBのRAID 1のRAID ボリュームに設定してみました。
(先ほどご紹介したこのページに掲載されている図のように)
各ボリュームは独立している訳です、ハイ。


どうやって作るかというと、最初にマネージャーの画面中の上のメニューバーにある「表示(V)」
をクリックして、「詳細モード」を選びます。
そうするとマネージャー画面にディスクの絵とかが表示されます。
で、最初にマネージャーの画面中に「Array0000」と表示されているところをマウスでクリックして
選択しておいてから、上のメニューバーの「アクション(A)」を押します。
すると、「既存のハードディスクからの RAID ボリュームの作成」という項目が表示されるので、
それを選択します。するとRAIDの設定ダイアログ画面が表示されるので、必要な設定を入力します。
2台のHDD全体で見れば、ストライピング(RAID 0)もミラーリング(RAID 1)も同時に
行っている様にみえる訳です。
でも、本来のRAID10(ミラーリングしたボリュームをストライピングする)とは
動きが違うんですけどね・・・
それにしても、RAID 0部分のボリュームへの移行作業だけで、丸2時間かかるって・・・
本当なら、ストレージ・マネージャーのコンソールの画像をもうすこし詳しく掲載出来たら
よかったのですが、本日はもう時間になってしまいました。ゴメンなさい。
今日はこれから早めの店じまいの準備をして、みんなでモツ鍋食べにいってきます・・・
(でも、たぶん('A`)は塩分コントロールの関係で、別メニューになるかな?どうなんだろう・・・)
あ、明日は病院で2か月ぶりに脳外科の診察と、心電図取って心臓の経過をお医者様に
診てもらう予定ですので、お休みします。
それでは、また。
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